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ジャストミートなアナウンサーから学んだコミュニケーションスキル向上メソッド!

先日、某有名アナウンサーF澤さんの講演を拝聴する機会がありましたので、そこで学んだ内容をアウトプットしていきます。

◆冒頭

・今回の講演内容を学べばコミュニケーション技術が2~3割上がる!
・コミュニケーション技術が上がると、お客さまとの関係性だけでなく、
 作業効率が向上したり、トラブル減少にもつながる。
・たとえば、言葉一つとっても地域や環境などで共通言語ではない。

①名古屋駅 現地では名駅(メイエキ)と呼ばれる
②約20箱 120箱と聞き間違えて誤発注
(アナウンサーは「およそ」を使う)

・コミュニケーションとは「キャッチボール」※よく言われるが
・キャッチボールは剛速球投げないよね?
 相手が取りやすい正面に投げますよね?
・「相手に伝わりやすい言葉や言い方」を意識すること
・「相手の言葉を受け取りやすい態勢」を取ること

◆Nテレ新人アナウンサー向け研修体験

1⃣相手にズキューンと伝えたい時、ワンセンテンスの中で強調する言葉がある時の、音(声)の扱い方

①高いほうが良い?低いほうが良い?
⇒高くする。高低差を巧みに使っているのはTVショップ。「値段」を他より高く言う等。

②大きい音?小さい音?
⇒同じ音の高さでもボリュームが大きければ伝わる。

③速くしゃべる?遅くしゃべる?
⇒大事な言葉はゆっくり話した方が聞き取りやすいよね。速すぎると聞き取れない。

この三つがポイント。プラス、④「間」を取るのも重要。
間を取ると大事な言葉がフレッシュに聞こえるようになる。

ちなみに、④③②①の順番に習得しやすい。
順番に習得して、①の高低差を身に着けられるとめちゃくちゃスキルアップする。

2⃣表情筋を鍛えよう

言葉が同じでも、表情を付けないと、誤解につながる。
😊「新幹線に乗りました」⇒楽しそう
😑「新幹線に乗りました」⇒嫌だったのかな?

子どもの頃を思い出して、全力の表情筋を!
大事な2つの筋肉は?

眉毛 大事なところ、伝えたい言葉の部分で眉を上げる
口角 自然体の状態の広角を水平に捉え、それを基準線にして、
    その位置よりも上に上げる意識
    ⇒口角が上がると第一印象がすこぶる良くなる!

筋肉はマスク生活などで衰えたとしても、鍛えればすぐ戻せる!
ビルドアップ!
マスク生活で口角が下がってしまった状態を「ブルドッグ現象」と呼んでいる(笑)

表情筋が良く使われて印象が良くなると、「話しかけられやすくなる😊」
⇒これは、情報格差や機会損失につながる重要なポイント

例)あの人には相談しやすいな…あの店員に聞いてみよう…

3⃣滑舌

はっきりとした発音をするために、舌や口を使うこと

①舌筋
②口輪筋

これの訓練には…滑舌棒!!!!

イメージ(笑)。「滑舌棒」で検索すると出てくるよ!


(直径1㎝長さ15㎝の円柱。F澤さんは自作。)
棒を猿ぐつわのように奥歯で咥える。奥であれば奥であるほど良い。

※講演参加者は、割ってない割りばしを咥えてやった。
 でも、滑舌棒の方が良い!

咥えた状態で、ただしゃべるだけ!
とてもしゃべりづらいのがミソ!ラ行やマ行が言いにくくて、これが効く!
※よだれが大量に出てしまうのが難点(笑)

必殺練習ワード
「ブラジル人のミラクルビラ配り」

4⃣聴く

注意深く聴く

 「耳を大きく +(プラス) 目を皿のようにして、心で。」

心理学用語「ペーシング」
ペースを合わせる(相手に合わせる)こと
馬が合う・そりが合う・心の距離が近づく

例えば、声の速さ、大きさ、たたずまい
(ラフに話してくる、キチっとした雰囲気で話される)
それぞれ、に同じような対応をすると、
共感性を産んで、心と心のパイプがつながる感覚を持てる。 



これで、講演内容は終了でした。
限られた時間・内容でしたが、非常に勉強になりました。
まだ、本当に話したい内容の2割くらいらしいので、出されている本の購入を検討しています。
それより前に、滑舌棒自作する気満々で、木の棒入手してきたのでこれからカットします!

では!(´・ω・`)


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