本番力①

今日は、２０代で外資系企業でセールスを経験し、世界142カ国（およそ100万人）で第2位の成績を収めた、本人曰く "いたって普通" の女性営業のカリスマである、和田裕美さんの著書「本番力」から、学んだことをシェアします。何回かに分けて紹介していきます。

いざという時に結果を出す本番力

和田さんは、人前で緊張する人や、極端に気を使ってしまう人は本番に弱いらしいです。この「壁」を取っ払うために
メンタル70：フィジカル30くらいでアプローチをする必要があるようです。

そのアプローチ方法とは？まずはメンタルから

無意識の世界を意識する世界に持っていくこと

これで頭が真っ白になることがなくなるらしいです。

メンタルへのアプローチ

具体的には、緊張してきたら「今何を考えてる？」と自分に聞くこと。例えば、
「あ、今、『もうだめだ。。』って考えていたな。そうかダメになることを考えるからダメになることをイメージしてしまうんだ」
と自分に言い聞かせることで自分の意識内に自分を置くことができて心が安定するようです。

〇〇は最強

続いて、フィジカルへのアプローチですが、世界でいくつもの本番を経験してきた和田さんがちゃんと癖にするべきことに挙げているのが

深呼吸

です。ほかにもいろいろ推奨されている方法はありますが、これが原点にして頂点のようです。
具体的な方法を紹介します。

１．お腹に手を当てて鼻から吸う
２．吸いながらお腹を膨らませてお腹に空気を意識的に入れる（4秒）
３．お腹を押さえて今入った空気を押し出すように口から吐く（7秒）

シンプルですが、知っていても実際やっている人ってそんなにいないはずです。本書にも、

「ちょっと本気になって腹式呼吸をやってみて」

と書かれていました。

なんとなく深呼吸していた人も、これに従ってしっかりやってみましょう。

今日はここまで！

私も吃音持ちでだいぶ緊張してしまうタイプなので、腹式呼吸を習慣にできるよう心がけます！