アダルトチルドレンと気づいた話⑥
アダルトチルドレンを自覚して、話をnoteに書こうと思い書きました。私の中では3回位で終わらせるつもりでしたが、倍の長さになってしまいました。。
昔のことを振り返ると出てくる出てくる辛い思い・・・
今回でひとまず最終話です。前回の続きからです。
私と母はきょうだいについて30年位話し合っている。それは、きょうだいのことを理解しようと思っても出来ないからだ。すぐ喧嘩になってしまった。
きょうだいの考え方、行動を理解しようとしてもさっぱり理解出来ない。共感が出来ない。なんでそんなことするんだろう・・・」とよく思っていた。
それもあり、何か起こると自分のことのように「何故あんなに怒る??」、「その背景は、原因は・・・」とどんどん深く考えるようになっていった。
今思うと私がHSP気質ゆえ、他者との境が分からずに入り込んでしまうのもある。また、深く処理するので、きょうだいの行動や言動の謎を分析していたところがある。
そうなると私は母から色々聞き出す。そして母が色々話す。そのうち自然と愚痴も加わっていく。当たり前の流れだ。
私は「ねえ、聞いてよ~」みたいな言い方で母からはきょうだいの愚痴を聞くことはなかった。
どちらかというとHSP気質を持つ私が不安で「◯◯どうしたの?」と母に色々聞き出していた。
そして、私は些細な変化に気づくので家族の声がいつもと違うと「何かあったな」と思い、自然と母に色々なことを聞き出していた。
何度も怒られるきょうだいや母を怒鳴るきょうだいが嫌で「母がかわいそう、私がなんとかしなきゃ」と思っていた。
私は母の考えや行動、好きなものが私と似ていたのもあり、私は自然と母から色々なことを学んで受け入れた。
だから、母と沢山話すのは楽しみでもあった。
今考えると、自ら進んで一生懸命母の精神的フォローをしていた。だから、アダルトチルドレンに気がつなかなったのだ。
本来、きょうだいのことがなければ静かな家庭だったと思う。これは本来、子供時代に背負う必要のない荷物だった。
きょうだいが大きな声で泣く、怒鳴る。それも突然というHSP気質の私にとって全く安心出来なかった環境。
そして母との談義でヤングテイカーに自らなっていた。さらに言うと、父もきょうだいと言い合いになると怒る。
父は短所な所がある。すぐ怒る。母はそれを子供に向けるなとずっと言ってきたという。それもあり、私達には感情むき出しに怒ってはいない。
父はきょうだいに冷静に注意していたが、HSP気質の私からしたら十分怒ってるのが分かり恐いと感じた。
また、女3人、男1人の家庭なので、自然と父が孤立しやすい。それらを察知し、父を擁護したり家庭内で無意識にバランスを取っていた。
20歳手前の時、父が大病してからは母に「父を怒らせると病気に悪い」と聞かされてからはなお一層、家庭内のバランス取りが強くなった。
父を1人にさせないように、きょうだいと父が争った後には私は父を擁護する発言をするようになった。
これらがアダルトチルドレンの原因だと思われる。確かに自分の過去、環境を振り返ると、子供らしく安全、安心が足りなかったと思う。
母親が愛情を示し、父が見守る。それがあってもきょうだいのことでこれ以上どうすることも出来なかった。
最後に、母から言われた。きょうだいと喧嘩ばかりして、辛いと言った時「きょうだいは変わらない。だから、あなたが先に大人になるしかない」と。
やっぱり私は心の底から子供らしく生きれなかったようだ。だけど誰も悪くない。家族みんな苦しかった。仕方なかっんだ
最近やっと分かってきた。きょうだいはどうやら認識が違うと。最近は本人も母にそのようなことを言っているらしい。
なので、私も自分責めを止めた。きょうだいの負の感情から卒業をした。
私も、きょうだいも、親も誰も悪くない。
全ては当時の社会が分からなかったんだ。みんな苦しかったね。仕方なかったんだ。誰も悪くない。
私もだが、きょうだいが今の時代に産まれたらもっと楽に、違う生き方をしていると思う。
私は気づいたのだから、見つけた「小さな自分」を癒す所から始めたい🍀
最後まで読んで頂きありがとうございます🍀
また、シリーズで読んで下さった方々、本当にありがとうございました☺️
終わりに、私のアダルトチルドレンの気づきのきっかけになった一文です。ご本人に許可を頂いたので、HPと合わせて載せておきます。
※心理士さんのHPです。
HSP・AC専門 カウンセリング Office「Lighthouse Family」
https://lit.link/pilgrim0721
最後に、「atsushiさん、情報だけでなく、書くこと勧めて頂き本当にありがとうございました。この場を借りて一言お礼申し上げます。 Tya🍀」
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