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アメリカ大学よもやま話1️⃣

アメリカの大学年度は秋➡️春なのだが、秋といってもほとんどの場合8月20日前後から始まる。厳密にいえば8/20頃入寮、翌週よりオリエンテーションまたは授業開始となる。

ほとんどの大学がセメスター制を採用しており、Fall(秋)とSpring(春)の2学期制だ。秋は8月末から12月中頃まで、春は1月から5月初旬までとなる。それぞれ4ヶ月ずつしかない。だから年間正味8ヶ月。冬休みを長く取る学校は1月下旬から始まり5月いっぱいまでやっているところもある。

6-7月は基本的に休みだが、サマークラスといって単位の取れる授業をやっている。これを毎年取って3年間で卒業する学生もいる。

長男はエンジニア専攻なので卒業単位数が多く、秋春だけでなく夏も単位を取らないと4年間で卒業できないらしい。なので5-7月は地元ニュージャージーの会社でインターンをやり、週末か夜にオンラインクラスを取って単位を取得していた。

根っからの文系である私と妻とは違い「エンジニア」などという未知の分野に飛び込んだ長男だが、アメリカでは(と言うか日本でも)一番大変な専攻で、他人に「専攻はエンジニアです」と言うと「ご愁傷様です」の空気が流れるw

息子の通うPurdue Universityは日本の大学と提携し交換留学制度があるので、入学当初は本人も行く気満々だったが、エンジニアでは無理だと判断し断念した。

フットボールスタジアム🏟️へ
向かう次男と父

息子の大学進学までよく知らなかったPurdueだが、今では私も妻も大のお気に入り🤩前回泊まった大学施設のホテルでは、食事中にバッタリ息子の友人に会い、ご両親とも話す機会があった。こういった交流を通して一層母校愛が深まるのかもしれない。

寮で勉強中の兄と
兄のベッドでくつろぐ弟

寮は基本的に毎年変わり、1年時は3人部屋、2年では2人、そして3年めの今年は個室付きの4人共同キッチンとリビング式アパートに入居。ベッドがデカい。私も経験したが寮のベッドはシングルでとても狭いのだが、なぜかここのはツインどころかキングサイズだ。うらやましい😜

長男は空手部に所属していて今年は副部長を任されたのだとか。この日(日曜)も午後は部活動の一環として、学内のSorority(女子学生組織)にボランティアでセルフディフェンスを教えるため「女性を襲う悪い男役」をやるといっていた。悪い輩に背後から抱きつかれたら「こうやって肘つきを喰らわし、鼻の下にパンチを🤛喰らわし、股間を蹴上げ、逃げろ💨」とか実演するやつだ。

他にも地域の子どもたちや住民に空手を教えることもやっているようだ。部活動のおかげで友人がたくさん増えてうれしそう。息子はニュージャージーで10歳くらいから空手を習っており、今では二段だ。日本人のルーツを持ち続けるためにも、武道は役立つだろう。

勉強頑張って大学生活エンジョイしてクレクレ。

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