✈🌏Fast is important, "EXPERIENCE" is much more ~ 彼がコンコルドに乗った意義

かつて Paris と New York をわずか3時間で飛んだ飛行機があった。 伝説のコンコルドである。"悲劇の怪鳥"とも呼ばれたこの乗り物✈️は、事故や、騒音の大きさ、燃費の悪さなどが原因で21世紀当初で姿を消した。

私の知人でこのコンコルドに乗った人がいる。学生entrepreneurとしてスタートした彼は、20代半ばでこれに乗ったのだ。
当時、彼とはオフィスも近かったので、新しくできたレストラン🍴などでよくお昼を食べたりした時期があったある日に、その話をし始めた。"なぜコンコルドに乗ったのか"ということを、、。

それは、3時間で行く速さを求めているのではない、ということである。
コンコルドは、最速マッハ２以上で飛んだのだが、こういうことがあったそうである。それは、離陸後しばらくすると、乗客はシャンパン🍸やワイン🍷を手にしてスクリーンを見に集まるのだそうだ。スクリーンには音速が表示され、それが1.0になると皆で乾杯🍷🍸となる、ということなのだそうである。そして今までの騒音が消え一瞬にして静寂の世界となる。もちろん、音よりも速く飛ぶからである。

しかし、entrepreneur である彼の発想はここからがポイントだ。「大切なのは、速いことではない。こういうことを経験することである。ここにこうしている人たちがいるということを知ることである。」と。
その通りである。いつもなにかを考えて生きるとは、そういうことである。

👇️👇️multi-national を目指した人でなくても、少年や少女時代にベッドに入ってこの番組を聞いた人は多いと思う。今でもやっているが、ここはやはり初代の城達也の渋いナレーションで「Jet Stream 」: Tokyo FM 👇️👇️