読書で心に響いた名言集(96日目)

修造流脳内変換術 松岡修造

『オレはイワナだ!余計な味つけはいらない』
イワナって余計な味つけをせずに食べたときがいちばんおいしいと思いませんか?中身で勝負してるでしょ。中身がいいから、それを引き立てるシンプルな味つけ、塩ひとふり程度がいちばんおいしい。
僕は人間も同じだと思う。イワナと同じように余計な味つけなんて必要ない、と。たとえば、他人と比べて無理をしたり、自分をよく見せようと背伸びをしたり....それは全部いらない味つけ。偉そうに言っている僕も、周りが気になるし、自分をよく見せたいし、余計な味つけと日々闘っています。そのたびにこの言葉(笑)。不安になったり、自信が無くなったときこそ、一度ありのままの自分で勝負する。勝負するうちに、「本当の自分」や「自分が足りないところ」が見えてくる。すると、自分のどこを磨けがいいのかが見つかるんです。
この思考が僕にとって、ネガティブから抜け出す方法になっています!


【所感】
私も松岡さんと同じ様に、どうしても周りが気になってしまい、自分を良く見せようと背伸びする癖を持っています。

そんな時は、「無心で、目の前の事に一所懸命に取り組む」。
シンプルにこれを意識して行動しています。
もちろん無心と言っても、余計なことを考えてしまったり、周りの目が気になることはあります。
けれども、意識してこの訓練を続けていくことが大切だと思っています。
これを意識するかしないかだけでも、全然自分の調子が違ってきます。

それは何故か?
受動的か能動的の違いだと思っています。
人からの評価は受動的です。「他からの働きかけ」に大きく影響されます。
しかし、目の前の事に一所懸命に取り組むことは自発的です。自らの意志のみで変化を起こしていけます。
自分の意志でコントロール出来ないものに影響されている暇があるなら、今の自分が出来る事に一所懸命に集中する。
それが成長に繋がっていきます。
人からの評価はその後についてきます。

私もイワナの様に、「シンプルな味つけ」=「ありのままの自分」でこれからも勝負していきます。


本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
この記事が、少しでも誰かの役に立てれば嬉しいです。

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