読書で心に響いた名言集(95日目)

修造流脳内変換術 松岡修造

『弱さをさらけ出したら強さに変わる』
僕も以前は自分の弱さを人に見せたくなかった。でも今は、弱さを見せることに抵抗がありません。
いいときも悪いときも、自分に正直にいることがいちばん。
弱い自分も強い自分も全部自分だから。弱さを隠して本来の自分の力は発揮できません。自分の弱さを認めてさらけ出したときにこそ前進できる。大事な場面で勝負を分けるのも、この弱さをさらけ出せるかどうかだと確信しています。


【所感】
以前の松岡さんの様に、私は周りに自分の弱さをさらけだすのがとても苦手でした。
そうやって、周りに頼らずに1人で何とかしようと必死でした。

ただ、そんなやり方は長続きしません。
身体と心を少しずつ壊していきます。
私の場合、病院で抑鬱状態と診断されました。
そこで、長年続けていた仕事も辞めて休養する事を決意します。

その休養中に、大きな気づきを貰いました。
それはありきたりな言葉ですが、「人は1人では生きていけない」ということです。
立ち止まり、今までを振り返ったときに、自分はこれまで多くの人の支えの中で生きてきたということを実感しました。

頼ったり、助けて貰うことは甘えじゃない。
たまに弱音だって吐いて良い。
「キツイ、辛い、嫌だ」と言いたい時は言ってみれば良い。
そして弱音を吐き終わったら、そこから始めれば良い。
這い上がれば良い。

今は、そうやって1歩ずつ前に進んでいます。これからも周りを信じて頼りながら、前進していきたいと思います。


本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
この記事が少しでも、誰かの役に立てれば嬉しいです。

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