読書で心に響いた名言集(46日目)

超訳 ニーチェの言葉

『愛をも学んでいく』
初めて聴く音楽の場合、私たちはそのなじみさを嫌わず、先ず最後まで聴く我慢と努力と寛容さを持たなければいけません。
それを繰り返す事で親しみが生まれ、やがてはその音楽の新しい魅力を少しずつ発見し、その深い美しさを発掘し、そしてその音楽を愛する様になり、その音楽が自分にとってなくてはならないものになっていきます。
実は、音楽だけに限らず、私たちは今愛するものについても、同じ様に最初のなじみさから出発する愛の学びの道をたどってきたのです。
仕事を愛する場合でも、自分自身を愛する場合でも、もちろん誰かを愛する場合においてさえもです。
愛はいつでも、この様に学びを通り抜けて姿を現してくれます。

誰かを愛するという事は、とても勇気のいる事です。
愛する事で、傷つけられたり裏切られたりすると、人を信じられなくなる時さえあります。
それでも、愛する事をやめられないのは、それが生きていく上でとても大切な事だと本能で分かっているからです。
誰かを愛し、愛される喜びこそがこの世で生きていく上で1番の幸せです。
その為には、先ず自分から勇気を持って愛することを始めてみましょう。
自分を愛し、家族を愛し、仲間を愛し、お客さんを愛し、それを続けていればそれがなじみになり学びになっていきます。


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