読書で心に響いた名言集(68日目)
超訳 ニーチェの言葉
『徹底的に体験しよう』
勉強をして本を読むだけで賢くなれはしない。さまざまな体験をすることによって人は賢くなる。もちろん、すべての体験が安全というわけではない。
体験することは、危険でもある。ひどい場合には、その体験の中で中毒や依存症になってしまうからだ。
そして、体験しているときはその事柄に没頭することが肝心だ。途中で自分の体験について冷静に観察するのはよくない。そうでないと、しっかりと全体を体験したことにはならないからだ。
反省の観察だのといったことは、体験のあとでなされるべきだ。そこからようやく智慧というものが生まれてくるからだ。
インプットよりも、アウトプットの方が重要です。
なぜなら、人は得た知識を使わないと忘れていってしまうからです。
例えば、本を「1日1時間、本を読む」という目標を掲げたとします。
この目標自体は素晴らしいですが、本を読むことが目的となってしまい、それで満足してしまうのはもったいないです。
本を読んで得た知識を、実際に仕事やプライベートで活用してしてみる。
それが体験です。
体験していくと、上手くいく事や上手くいかない事があります。その中で、自分に合った方法を見つけ出していきます。
それが自分の智慧となり、自己成長に繋がっていきます。
私も、本を読んでインプットすることに必死になってしまうことがあるので、アウトプットする手段を考え、時間を作っていこうと思います。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
この記事が、少しでも誰かの役に立てれば嬉しいです。