読書で心に響いた名言集(58日目)

超訳 ニーチェの言葉

『読むべき書物』
わたしたちが読むべき本とは、次のようなものだ。
読む前と読んだ後で世界がまったくちがって見えるような本。
わたしたちをこの世の彼方へと連れ去ってくれる本。
読んだことでわたしたちの心が洗われたことに気づかせるような本。
新しい知恵と勇気を与えてくれる本。
愛や美について新しい認識、新しい眼を与えてくれる本。

本を書いている人は、何かしらで成功を納めている人がほとんどです。
自己啓発などのビジネス書には、その人が成功するまでの軌跡が、失敗体験も交えて書かれています。
そこから、成功する為の基本の「型」を本から学ぶ事で大きな失敗、リスクを避ける事が出来ます。

剣道や茶道などで、修業における段階を示したもので、「守破離」という教えがあります。
守…まずは先人の教えを守るところから始める。
破…習得できたらその型を破る。
離…最終的には独自に発展させ、型から離れた己のスタイルを確立する。
この言葉が表す通り、独創性は大事ですが、いきなりオリジナリティを出しても思ったような結果は得られません。あらゆる物事には順序があります。
段階的に少しずつ進化していくこと、そして常に初心を忘れず基本に忠実でいることが重要です。

また、1番時間が掛かると言われているが「守」の部分です。
ここを読書で例えると、本を読み知識を得てそれをその通りに実践で試していきます。これを継続させていく事が「守」です。

なかなか思う様な結果が出ず、悔しい思いもするかもしれません。それでも自分を信じて続けていけば、自分に合ったオリジナリティを生み、結果を出す事が出来るはずです。
読書とは、そんな素敵な場所へ連れて行ってくれる最高の学びです。


本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
この記事が少しでも、誰かの役に立てれば嬉しいです。

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