読書で心に響いいた名言集(42日目)

超訳 ニーチェの言葉

『待たせるのは不道徳』
連絡もなしに人を待たせるのは良くない行為です。マナーや約束の次元だけの問題ではありません。
待っている間にその人は、あれこれと良からぬ想像を巡らせ、心配し、次には不快になり、だんだんと憤慨してくるものです。
つまり、人を待たせるのは、何も使わずにその人を人間的に悪くさせてしまう不道徳きわまりない方法なのです。
また、そう言った行為をしてしまう人は、相手の大切な「時間」という財産を奪っている事にも気づくべきです。
時間があるから、自分を成長させる事が出来る、大切な人と過ごす事が出来る、働いて社会に貢献する事が出来る。
大袈裟かもしれませんが、そういった大切な時間を奪っている事に自覚を持たなければいけません。
「相手を大切に思っているのなら、約束した時間は何がなんでも守る」その心構えと行動の積み重ねが信頼関係を築いていき、多くの大切な仲間を作る事が出来ます。
だからこそ、時間の約束は決して軽んじてはいけません。

『意外な礼儀』
感謝を本気で拒絶すると、相手は侮辱されたと思ってしまいます。
もし相手に感謝して貰ったら、素直に受け止めて喜びを表しましょう。そして、こちらからも感謝の気持ちを伝える様に努めましょう。
なぜなら、感謝して貰えるということは相手の役に立ち、相手に喜んで貰えた証です。それは素直に嬉しい事です。
だから嬉しい気持ちにしてくれた事に対して、感謝の気持ちを伝えたくなることは当たり前のことです。
そうやって素直に「ありがとう」と言える関係を多く作っていきましょう。
すると「ありがとう」が連鎖していき、感謝の輪が広がっていきます。
そこはとても居心地が良い環境です。


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