読書で心に響いた名言集(61日目)

超訳 ニーチェの言葉

『学ぶ意志のある人は退屈を感じない』
学び、知識を積み、知識を今なお教養と知恵に高め続けているような人は、退屈を感じなくなる。
あらゆる事柄が以前にものましていっそう興味深くなってくるからだ。
他の人と同じように見聞していても、そういう人はふつうの事柄から教訓やヒントを容易に見出したり、考えの隙間を埋めるものを発見したりする。
つまり、彼の毎日は、謎解きとさらなる知識獲得のおもしろさに彩られ、意味のある充実で埋めつくされることになるのだ。
彼にとって、世界は興味の尽きない対象となる。植物学者がジャングルの中にいるようなものだ。
そういうふうに毎日が発見と探索に満ちているのだから、とても退屈することなんてできないのだ。


学び続けるとは、人生を楽しむ事です。退屈なんて感じません。
なぜならば、学び知識を得る事は冒険であり、宝探しをしている様なものだからです。新しい宝を発見した時の興奮は何とも言い難い体験になります。
学び続けいている人はそれを知っているから、それをやめないのです。
学びの世界で、常に宝を求めて冒険を続けています。

更に、学ぶことを自分の意志で続ける事に大きな意味があります。
例えば、「子供が親に、勉強しなさいと言われたからやる」、「会社で上司に、セミナーに参加してこいと言われたらか参加する」これらは受け身です。自らの本当の意志で、行動していません。これでは、学ぶ事に退屈を感じてしまいます。

学ぶ事はとても贅沢です。
世の中には、学びたくても学べない人がたくさんいます。
その中で、自分の意志で学べる環境にいる事に、もっと感謝をしなくてはいけません。
そして、「学び続ける事で得られる、教養と知恵を少しでも世の中を良くする為に使っていく」そう考えながら、学び続けていくと人生がどんどん楽しくなっていきます。


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