私による私史上最強の私物語
風の時代、女性性の時代。
小さな頃は目に見えないものが当たり前に見えていた。
あまりにも無垢で純粋な私は 外部から齎されるあらゆるエゴによって
その霊感を閉ざさざるを得なかった。
(そして、それすらも自分で設定していたのだ。)
それからの私は資本主義に飲まれ
女性性を閉ざし、感性よりも理論や理屈に重きを置いた。
自分の為には何ひとつ行動せずに、いつも誰かの為にこの身を切り刻むような生活をしていた。
この世は残酷で醜い。
さながら地獄のようだと思いながら、その日を終える事