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損得社会の終焉。感情的な営みの循環型社会へ。

僕は、次なる社会(ポスト資本主義)を実現していきたいとずっと思っている。夢では終わらせるつもりは毛頭ない。

このnoteでは、
①感情的な営みで循環する社会像について
②資本主義の暴走と民主主義の機能不全
③なぜ新しい社会構想が必要か
④個人の感情的な回復と共同体の回復が2つの主義を機能させる
⑤これから何をしていくのか
⑥仲間募集
を記した。

渾身のnoteなので、ぜひ最後まで読んでほしい。


目指す世界

生きている世界を社会の中と外に分類することができる。
社会の中とは、法やルール,ビジネスの世界にある概念だ。
社会の外とは、感情的な営みだ。

昔、ナルトの先生であるカカシ先生が大事なことを教えてくれた。

http://phoenix-wind.com/word/5993.php

任務を遂行しなければ、新しい任務に参加することができない。だから上の権力に従順になり仲間さえも自分の損得基準で見捨ててしまう。これが社会の中だ。
現代社会に置き換えると、労働力にならない人間はクビになる。皆それを怖がっている。だから、自分のポジションを守るためなら、仲間さえも出し抜く。

本当にダサい生き方だ…。

そんな社会の中に完全に染まってしまった人間は心底クズな人間だと思っている。いい人ぶっているサイコパスはそこら中にいる。
まあしかし、社会の中で生き抜き,経済指標でしか評価されない世の中では、仕方のないことであり必然の流れだと思う。

しかしこれを、仕方のないの一言で終わらせて良いのだろうか。
僕は、完全に社会の外側で回る世界を創っていきたい。
大切な生き方や想いがあるプロダクトアウト型の自分としては、社会の中で生きることはとても息苦しい。ラッパーもヤクザもギャルもおそらく同じマインドだろう。

社会の中と外の概念の解像度を高めるために、対比の図を作ってみた。

社会の中と外のそれぞれの特徴

完全に社会の外側で回る世界とはどんな形態だろうか。

  • お金だけを信じるのではなく、仲間を信じて仲間と共に生きる。

  • 外部評価ではなく、自分の内から湧き上がる感情で行動する。

  • 全て交換条件ではなく、気持ちとして与える。

  • 自分だけ利益を追求するのではなく、仲間たちと経済を回していく。

  • 自分だけ所有するのではなく、他者とも共有する。

  • リターンを求めて提供するのではなく、応援の気持ちで提供する。

  • 自動化効率化だけでなく、人間同士同じ世界(トランス状態)に入る営みがある。

以上がキーワードだと考えている。感情のない社会で生きれば、人間として終わっていく気持ちになる。だから、感情が乗っている社会の外側で生きていけるようにする。

これが本当に実現可能だと確信している。そのために、まずは現在地から確認していく。

[現在地]

日本社会は資本主義と民主主義の2つの主義で成り立っている。
ここではざっと説明するだけなので、下記内容のエビデンス等は参考文献があるので気になる人は本を読んでほしい。

1.資本主義の暴走

資本主義社会が暴走している。
富めるものがより富めるようになり、貧困は貧困から脱却できなくなっている。

下記画像は一時期流行ったエレファントカーブだ。
エレファントカーブは、アメリカの経済学者のブランコ・ミラノビッチが著書「大不平等」の中で提唱した指標だ。1988年~2008年の20年間で、世界各国の国民一人の所得の伸び率をグラフ化したものだ。

https://mitomito777.hatenablog.com/entry/2019/04/21/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%96%E3%81%A8%E7%A7%81%E3%80%82

エレファントカーブを簡単に解説する。
右上の赤枠:世界の上位1%の富裕層のこの20年高成長率だと分かる。
左上の赤枠:中国、東南アジアをはじめとする新興国の中間層の所得は70%前後伸びている。グローバル化の波に乗り、中国をはじめとする新興国が世界の工場となり、低コスト(従業員の低給料)を武器に、先進国の製造現場を根こそぎ奪ったことで、新興国の所得は大きく伸びた。
右下の赤枠:その反動を受け、その当時の世界の中間層の所得は、その20年間でほとんど伸びいないことが、このグラフから読み取れる。
左下の赤枠:最貧国の貧困層の所得は伸びない。

富めるものがより富めるようになり、貧困は貧困から脱却できなくなっている。資本主義が暴走していることがうかがえる。

2.民主主義の機能不全

民主主義も全く機能していない。以下6つが現状の政治の動きの特徴だ。

  • 民主主義的な国ほど、経済成長が低迷し続けている。

  • 難事(リーマン/コロナ禍)は、経済の失態が大きい。

  • ヘイトスピーチ/ポピュリズムの台頭。

  • 未来に向けた資本投資が鈍い。

  • 自国第一主義の貿易政策で、輸出入も滞ってる。

  • クレイジークレーマーの日常感覚に忖度。

資本主義の暴走と民主主義の機能不全が生じていることが分かると、新たな社会の形が必要になっていることが分かると思う。

[原因]

それでは、なぜ二つの主義が混乱しているのか根本的に理解するために、二つの主義の誕生,発展の経緯を明確にする。そして、それぞれの特徴や成立する条件,新しい潮流も確認する。

1.資本主義の誕生,発展,特徴,新しい潮流

▼資本主義の誕生
先ず、国民国家ができた成り立ちは、植民地化では統一できなかったため国家による統一を計ったことだ。つまり、植民地人を懸命に働かせ貢献させるために国民国家が形成された。
植民地を支配する人間は、植民地人が最も発展に貢献する形は何か様々な方法を考えた。それは、入植者が投資し、懸命に働くようなインセンティブを与える制度を生み出すことだった。
1618年にヴァージニア会社は「人頭権制度」を始めた。男の入植者にそれぞれ土地を与え、その家族それぞれと、1家族がヴァージニアに連れてくる全ての召使いにさらに土地を与えた。入植者は家も与えられた。1619年には一般議会が新設され、事実上全ての成人男子に、植民地を律する方と制度の決定権が与えられた。
つまり、土地の私的所有によって部族の力を弱め、インセンティブ設計を設けた。

▼資本主義の発展
帝国主義の時代(18世紀半ば~19世紀頭)に、産業革命が起きて経済成長した。その結果、中産階級が増え、商業をしている人が増えて主役になっていった。
具体的には、アメリカからの富の収奪から出てきたヨーロッパ人が砂糖のプランテーションを作るために黒人奴隷をコントロールして時間管理や人を合理的に動かす技術が、工場をどのように管理するかという技術に転用された。砂糖が生産され簡単にハイカロリーを摂取できるようになったため、工場労働者が無限に働けるようになった。

▼資本主義の特徴
①市場経済で成り立っている:価格を決定してくれる自由な売買。
②市場にとって良いものしかインセンティブはない:自分だけ良いと思っているものに株式投資してもリターンはない。市場で評価されている時にリターンがある。
-自分が労働者として働く場合、自分が良いするものも無視しながら生きてしまう
-環境破壊をし続けるインセンティブ設計になっている
-投資対象として利回りが高いものが選ばれる。それが金融商品だったが、儲かることに無理がある設計だったためサブプライムローンが起きた。
③持続的成長は生産人口に比例してる:生産人口が減れば持続的成長はしない。
④期待値を定量化できる:時価総額でどの程度儲かるか定量化されている。社会貢献度などは指標に入らない。儲かるものにしか出資ができない。予測/コントロールできると思ってる。
⑤資本が資本を生む:資産運用が可能。お金ある人はお金を持ち、ない人は資産が増えない。
⑥資本主義はシステムではなく我々のOS(価値観):文化やイデオロギーや習慣制度の総体である。我々の民主主義とも密接に関わっており、分けることはできない。

▼市場経済の新しい潮流
今日における社会では、資本主義の特徴とは異なる潮流がある。
所有の形,評価対象,投資動機,働き場所が変わってきているのだ。

①所有から共有財産へ
シェアリングエコノミーの概念が普及しているが、誰かが所有していることには違いない。これは、所有者がいない共有財産化していく流れになると考えている。
②無機物から有機物へ
市場経済で評価されるものから、人の感情が乗っているものに共感,応援,評価する流れが起きている。
③損得から応援へ
自分が得するからお金を落とすのではなく、頑張っている人を応援したいからお金を落としている。お金の色と流れ方が変わっている。
④働く人生より仲間と過ごす人生へ
人生の時間の多くは、家族などの大切な人ではなく出勤と仕事の時間に費やしている。しかし今では、場所から解放され、大切な人と多くの時間を過ごすことが可能になっている。

そもそも国家の役割は、国を繁栄させるために、経済成長して国民にインセンティブを与えて統治することだ。経済成長もできていない国では、国民が国民で在りたい理由もなくなっていくことは自明だ。国家の概念のさえも変わりゆく可能性があると考えている。

2.民主主義の誕生,条件,成立しない理由

▼民主主義の誕生
民主主義(デモクラシーdemocracy)という言葉が生まれたのは古代ギリシアだ。
多くの場所で、人々は集まり、議論を通じて意思決定を行った。やがてそのような集会の場所は固定化され、開催の日時や周知・進行の手続きがルール化された。
ギリシア時代の葬送演説『 その名は、少数者の独占を排し多数者の公平を守ることを旨として、民主政治と呼ばれる。わが国においては、個人間に紛争が生ずれば、法律の定めによってすべての人に平等な発言が認められる。』
古代ギリシアの都市国家に特徴的なことは、古代帝国にみられた巨大な官僚制や、傭兵を中心とする職業軍人が存在しなかったことだ。さらにいえば、神官たちが宗教的権威を独占することもなかった。古代帝国が広大な領域を統合するためには、官僚や常備軍、さらに宗教的支配を担う神官の支配を必要としたが、古代ギリシアの都市国家にはその必要がなかったのだ。これらのことが、古代ギリシアにおける独自の民主主義の発展に大きな影響を与えることになった。
自由で相互に独立した人々の間における共同の自己統治こそが「政治」だった。

▼民主主義が成立する条件
僕自身が大変共感している政治の在り方なので、フランスで活躍した政治哲学者であるルソーの主張を引用する。
①政治において重要なのは、公共的な議論によって意思決定をすることだ。仮に話し合いによる決定がなされたとしても、それが閉じられた場所において、特定の人々によってみなされたものであるとすれば、政治的な決定とはいえない。
②公共的な議論によって決定されたことについて、市民はこれに自発的に服従する必要があった。公の場において自分たちで決定したことなのだから、その結果について、誰に強制されるのでもなく、自分で納得して従うべきであるというわけだ。逆にいえば、自ら決定に参加し、納得したものでなければ、いかなる決定にも従わないという古代ギリシア人の自主独立の精神がここにみられる。
③一人ひとりが、自分を含めた社会全体の公共の利益を考えること。

▼成立しない理由
①ポピュリズム
もはや政策は話し合いではなく、扇動によって決まる。ネットが拡散するフェイクニュースが選挙を侵食し、ポピュリスト政治家が広く信じられている。敵を作るトランプのスピーチなどで、メディアのPV稼ぎの過激化が起きている。
②多数決による意思決定
今の民主主義は多数決によって政策が決められため、少数派の声は届かない。少数派からすれば納得ができる訳がないのだ。
③感情の劣化
社会の中に染まった自分のことしか考えられない損得人間が多すぎる。社会全体の公共の利益を考えて投票する人間はどこにいるだろうか。そもそも1.2億人という日本人口の母数が多すぎるため全体に想像力を働かせるのはとてもじゃないが難しい。

感情の劣化の背景について、詳しく書いた記事もあるので是非そちらも参考にしてみてほしい。

[解決策]

資本主義と民主主義が崩壊していることがわかったと思う。一方、希望も見えてきていると思う。社会の外側で生きていくためには、具体的に何をすれば良いか、解決策の流れと具体策を考えていく。

1.解決の流れ

我々の価値観が変わることによって、お金の色や流れ方が変わることが理解できた。つまり、資本主義は我々の価値観で形成されていることも分かった。

そこで僕が考えている、資本主義 ,民主主義のアップデートの方法は以下のように考えている。
感情の回復→経済の流れ方→政治制度の再設計
仲間がいれば価値基準が変わる。人の価値基準が変われば、どのような生き方がしたいか考える。生き方を考えれば、何に経済を落とすか選択するようになる。そして、誰とどんな時間を過ごしたいか考えるようにもなる。僕自身の原体験からそのような変化が生じると思っている。

他の切り口も考えるために、下記画像のPace Layeringを参照する。
Pace Layeringとは、スチュアート・ブランドの著書『How Buildings Learn』で、時の流れとともに建物に何が起こるのかを探究した。そのなかでブランドが提示した「ペースレイヤリング(Pace Layering)」の概念だ。

https://ekrits.jp/2015/03/403/

建物と同じように私たちの文明社会も、ファッション(Fashion)、商業(Commerce)、インフラ(Infrastructure)、統治(Governance)、文化(Culture)、自然(Nature)といういくつかのレイヤーで構成されており、各レイヤーの変化率や規模感が異なることが示されています。文明が存続するかどうかを決めるのは、どのレイヤーもお互いのペースを尊重し合い、それぞれの役割を果たしているかどうかである。下部のレイヤーがしっかりとした足場となり、上部のレイヤーが新たな息吹を与えるならば、たとえ何らかのショックが生じても、それをうまく吸収できる「適応力」のあるシステムが実現できる。ブランドは、そのように語っています。

根底の自然,文化を変えるにはファッション,商業を変えても無駄だ。根底から変えるためには、感情の回復から試みる必要があることが分かる。

2.感情の回復

感情の回復は、内から湧き上がる感情だ。つまり動機づけだ。
動機を与えてくれるのは、仲間の存在だと思う。
仲間と同じ世界で繋がっている感覚があれば、仲間を想う動機は生まれると感じている。

同じ世界で繋がっている感覚を身につけるには、『祭り、焚き火、森遊び、秘密基地遊び、CLUB、性愛』などが挙げられる。

何が自分に合うのか分からないと思うが、とりあえず全部試してみればいい。恋愛もたくさんした方がいい。本能で動けばいい。

しかしコロナ禍では、祭りは中止になり、外遊びも禁止になり、密室も閉鎖される。さらに多くの人間は、目の前の異性ではなく他の異性を想像しながらSEXを"している"。正確には、"してしまう"のだ。過度にコロナに怯えている親のもとで生まれた子供は本当にかわいそうだと思う。幼少期に友達と遊ぶ経験がないなら、この先一生友達の作り方もわからず生涯終えていくのだと思う。親はその想像力が働かないのだろう。でも友達がいないなら僕と友達になろう。

仲間と繋がり、仲間と生きる生き方は、既に必要になっている。
教育の視点から見てもそうだと言える。

視点を変えて教育の形の変化も見てみる。
教育の歴史的な流れとこれからを考察した。

江戸:士農工商の身分制度で定められていた自分の家系のことをこなしていればよかった。
江戸→明治:ペリー来航がきっかけの富国強兵により、他国と競争する必要があった。産業革命が起き、工業化を進めた。
明治→現代:技術革新による産業の構造的変革(グローバル化)が進み、我々の日常の変化にも大きな影響を与えた。子ども・若者のキャリア形成にとって重要なのは、自らの力で生き方を選択していくことができるような能力や態度を身に付ける必要があった。
現代→これから:地球資源の限界。地球規模で経済の停滞。地球人口が減少し続ける。効率化により仕事が減り続ける。奪い合って競争するのではなく、分け与えて豊かになるしか道はない時代に突入している。

さらに、20歳前後で起きていることは、高学歴な人間から自分が繋がりたいコミュニティ(地域)に飛び込んでいるのだ。

社会の中から社会の外へ行く流れに変わっている。
さらに、社会の外の活動では、衝動(喜怒哀楽)に基づく表現活動が行われる。例えば、音楽,アート,作家,映画などだ。

従って、次なる大きなイノベーションは、表現活動だと捉えている。
鬼滅の刃の517億円という興行収入のように大きな可能性を秘めている。

▼どんな教育が必要になる?
仲間と繋がる力。表現する力が必要。
その表現を、評価経済に落とし込めむこと。
クラウドファンディングを経済学として学び、いかに多数の人からいろんな援助を受けて、還元することができるのか学んでいくこと。

3.資本主義のアップデート(自律的経済圏/コレクティブインパクト)

社会情勢に左右されない自律的経済圏を確立することが必要なのではないだろうか。

自分たちで生産して自分たちで消費する。消費をする時は、[自分たち]と言える仲間のものを選択する。地域コミュニティの中で循環する経済圏を確立することができれば、強く生きていくことができる。しかし、外注や輸入をして経済が域外に多く流れている/独自財源ではなく交付金など大きなものに依存している場合、自立型経済圏の循環は成し得ない。

自律的経済圏は、水(赤色矢印の独自財源)を入れ続け、バケツの穴(青色矢印の外注,輸入の穴)を埋めて、バケツの中(地域経済)に水(経済)がいかに循環させるかが重要だ。

①外資を稼ぐために強い産業を戦略的に構築していくこと。
②弱い産業の穴を埋めるためにデータ分析を行い補填すること。
自律的経済圏の確立には、攻めと守りの2軸が必要だ。自治体、企業、NPO、政府、財団など様々な分野を超えて協業する必要がある。

それ以外の活動では、個人のアート活動がある。やってみたいことや好きなことを言葉にするコミュニティや実行できる場所、支援が必要だ。

地域活動は大きく分けて3つの軸で構成されると考えている。

詳しくは以前noteを書いたので、そちらを読んでほしい。が、このnoteの方が最新版だ。

4.民主主義のアップデート(共有財産化による政治の再設計)

所有財産から共有財産による民主主義のアップデートが実現できると仮説を立てている。

例えば、実例として「空いてる家を地域の共有財産として活用したい」や「この広場をこのコミュニティの子育て場として回したい」といった提案がある。これらを実現するには、関わる全員が納得する必要が出てくる可能性が出てくると思うので、一概に多数決投票にはならなくなるのではないかと仮説がある。アート活動を広く捉えているが、共有財の働きかけが政治の在り方を変えていくのではないかと思う。

[自身の今後の具体的な取り組み]

2つのアプローチで、ポスト資本主義社会の構築に向けて活動する。

1.先ずは感情の回復

①ファミリン

人との繋がり,自然アクティビティ体験,物作りの学び体験などを通じて、人情味や暮らしの温かさを感じてもらうことで、マインドセットの変化が期待できます。
受け入れ側のホスト用公式LINE:https://lin.ee/OH5OYRy
ホームステイ側のゲスト用公式LINE:https://lin.ee/Yuq72zpo

②アーティスト活動
HIPHOPのグローバルアーティストを目指します。
HIPHOPは忖度なく自分の主張をストレートに伝えます。自分なりのスタイルで、自分の主張を音楽で感情的にも訴求します。

ちなみに僕は、実は高校2年生の時にBigbangにハマり、k-pop系のHIPHOPアーティストになりたいとずっと思っていました。しかし、世界を変えるのは株式会社だと信じていたため、アーティストへの道を目指すのは諦めました。ただ、今に至るまで、暇さえあればフリートラックを流して一人でフリースタイルをしていました。今になって未練があると強く感じています。だから、高校生の時の夢も本気で実現しに行きます。

2.自律的経済圏に向けた外資獲得のインバウンド事業

⑥強い産業を構築する軸を作るために、ローカルに多くの外資を落としていきます。

2社の海外企業との連携を進めています。グローバルに開かれた地域にしたい、インバウンド産業に強い地域にしたいという希望がある地域には、弊社のリソースを提供させていただきます。インバウンドツアー事業による大きな経済効果を発揮します。

3.共有財産化

⑦所有財産を地域の共有財産化する動きをやっていきたいです。島根県雲南市の新しい取り組みでは、空き家を共有財産化する自治2.0の動きがあります。こういった取り組みしたいです。

[参考文献]

ブランコ・ミラノビッチ「大不平等」
成田悠輔「21世紀の民主主義」
ダロン・アセモグル&ジェアイムズ・A・ロビンソン「国家はなぜ衰退するのか」
COTEN RADIO「#233カネを持ってちゃ偉いのか!?人類史を変えた「資本主義」の招待」
COTEN RADIO「#234資本主義の経済学史 ~現代人が知っておくべきレジェンド学者たちの持論!~
COTEN RADIO「"235ポスト資本主義 -現在人が彩る新たな社会のグランデーション-」
宇野重視「民主主義とは何か」
ルソー「社会契約論 ジュネーブ草稿」
宮台真司「私たちはどこから来て、どこへいくのか」
pace Layering 「https://ekrits.jp/2015/03/403/」
枝廣淳子「地元経済を創りなおす」

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