TWSNMP FCとWailsのアプリをChrome OS Flexで動かしてみた
今朝は4時半から開発開始です。
昨日、ChromebookのLinux上でWailsで作ったデスクトップアプリを動かすことへの意欲が異常に高まりました。ChromebookのARM CPU版を買う気まんまんでした。Amazonの注文ボタンを押す寸前でChrome OS Flexを12年前に買ったノードPCにインストールして試してから買うことに思いとどまりました。
やってみると簡単にインストールできました。
Linuxの設定も
で簡単でした。ノートPCだとキーボードが打ちづらいくて作業が困難なので
MacからSSHで作業できるようにしました。
ここまでできたら、まずは、TWSNMP FCの実行ファイルをコピーして
起動してみました。
これも楽勝でした。
ポイントは3つ
SSHの設定と同じように8080番ポートを転送設定する
起動はsudoで行う
Chromebookの電源が接続されている時はスリープしない設定にする
です。
でも、Linuxのアプリはchromebookを再起動したあと自動起動できないようなので、実際に使えるかは微妙です。
次に、今開発しているWails版のtwsnmpを動かしてみることにしました。これが本題です。
Mac OSでクロスコンパイルしようとすると
残念ながらビルドできませんでした。
しかたないので、Chrome OSのLinux環境にWailsの開発環境をインストールしてみました。
使ったノートPCが遅いこともありますが、必要なソフトのインストールするのにとんでもない時間がかかりました。
インストール後にとりあえず、Wailsのサンプルアプリをビルドしてみました。ここでもまたエラー発生
どうやらaptでインストールしたnodeのバージョンが古いのが原因のようです。nodeのバージョンを
を参考に更新してビルド成功しました。
できたのが
です。Chrome OSのLinuxの扱いがよくなれば、使えそうです。
古いPCを再生して新しい開発ができたのでかなり満足です。Chromebookを買うのはやめました。3万円得した気分です。
明日に続く