拡張エージェントを開発するためのNET-SNMPの開発環境の作り方
ASN.1で定義した拡張MIBモジュールからSNMPの拡張エージェントのプログラムを開発するために NET-SNMPの開発環境を作る方法の説明です。
「実践SNMP教科書」では、NET-SNMP
をソースコードからビルドする方法の解説を書ました。
最近の組み込み環境もRaspberry Piなどのように昔のPCぐらいの容易さでLinuxが動作します。なので特殊な用途でNET-SNMPを使わない限りソースからビルドする必要はないと思っています。パッケージからインストールすればよいです。
さらに、最近ではDockerや仮想マシンで簡単にLinux環境を作ることができるのでとても便利です。
という訳で、このNET-SNMPの開発環境を作る方法は2023年に合わせて書き直しています。
Dockerで以下のコマンドを実行するとDebian 12に環境が動作します。
docker run --rm -it debian
※2023年の何年か後だとDebian 13とかになっていると思います。
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SNMPの仕様について解説した本やサイトは、沢山あると思います。
独自の拡張MIBを自分で設計してMIBファイルやエージェントを作る方法を解説した教科書はないと思います。
実践SNMP教科書 復刻版
500円
20年近く前に書いた「実践SNMP教科書」を現在でも通用する部分だけ書き直して復刻するマガジンです。最近MIBの設計で困っている人に遭遇し…
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