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日本人の配偶者ビザに関するよくある質問
外国人が日本人と結婚後、日本で暮らしたい場合、「日本人の配偶者等」という在留資格(通称、配偶者ビザ)を申請します。あなたが結婚すると自動的に配偶者ビザがもらえるわけではなく、厳しい審査があります。今回は、配偶者ビザに関してのよくある質問を初回します。
どんなことが審査されますか?
主に4つのことが審査されます。
①日本と相手国で婚姻が法的に成立しているか、
②婚姻の信憑性があるか、
③婚姻後の生計安定性があるか、
④夫婦が同居予定であるか。
この4つについて、さまざまな書類を提出する必要があります。例えば、①については、婚姻の記載がある戸籍謄本や相手国発行の婚姻証明書などです。
結婚しているのに、配偶者ビザが取れないこともありますか?
残念ながら、あります。例えば、出会ってすぐに結婚している場合や、夫婦の年齢差が相当ある場合、国際結婚を繰り返している場合等は、かなり厳しく審査されます。上記②の婚姻信憑性について、かなり沢山の証拠と具体的説明が求められます。また、日本人側が生活保護を受けている場合は、上記③の要件を満たすことができないため、原則として配偶者ビザは取れません。
配偶者ビザが取れたら、すぐに永住申請できますか?
婚姻してから3年以上経過しており、直近1年以上を日本で暮らしていれば、永住申請できます。永住申請の要件は年々難しくなっていますので、要件を満たしているのであれば、早期に申請したほうがよいですね。