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【最新情報】日本の新たな水際対策(ワクチン接種証明書所持者に対する入国後・帰国後の待機期間の短縮)

こんにちは!!ドイツ在住のTさんです。

本日、在ドイツ日本大使館より日本の新たな水際対策に関する最新情報が届きましたのでこちらでもご紹介したいと思います。

ざっくり要約すると、

10月1日以降でワクチン接種を完了した人は14日間の隔離を10日間に短縮できる
ただし10日目以降で自主的にPCR検査 or 抗原定量検査を受けて陰性結果を厚生労働省(入国者健康確認センター)に届け出ること)

という内容になります。

それでは早速見ていきましょう。

以下がメールの内容になります。

●2021年10月1日以降,ドイツから日本に入国・帰国される方で,かつドイツのワクチン接種センターや薬局で発行されたワクチン接種証明書を所持している方については,入国後 10 日目以降に自主的に受けた検査(PCR 検査又は抗原定量検査)の陰性の結果を,厚生労働省(入国者健康確認センター)に届け出ることにより,自宅等待機の期間を短縮することが可能となります(入国後14日間の自宅等での待機期間の短縮)。

詳細は以下のリンクを参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/content/000836306.pdf

●その他,これまでにお知らせした日本への入国・帰国にあたっての基本的な流れ(出国前72時間以内に実施したコロナ検査の陰性証明の提出,誓約書の提出,スマートフォンの携行,必要なアプリの登録・利用,質問票Webへの登録,到着時のコロナ検査等)に変更はありません。

詳細は以下のリンクを参照ください。

(注1)ドイツ政府が発行する紙ベースのワクチン接種証明書(ワクチン接種センターや薬局で入手したEU COVID-19 IMPFZERTIFIKAT/ EU COVID-19 VACCINATION CERTIFICATE)のコピーを検疫所に提出する必要があります。
 いわゆる「黄色いワクチン手帳」のみでは有効なワクチン接種証明書とは認められませんのでご注意ください。
 デジタル証明書のみをお持ちの方は,検疫所職員にご相談ください。

(注2)有効なワクチンは以下の3種類です(ワクチン名/メーカーは日本における名称)。いずれかのワクチンを2回以上接種し,日本入国・帰国時点で2回目のワクチン接種日から14日以上経過している必要があります。
○コミナティ(Comirnaty)/ファイザー(Pfizer)
○バキスゼブリア(Vaxzevria)/アストラゼネカ(AstraZeneca)
○COVID-19ワクチンモデルナ(COVID-19 Vaccine Moderna)/モデルナ(Moderna)

(注3)入国後10日目以降のコロナ検査は自己負担となります。なお,検査実施機関は,PCR検査又は抗原定量検査に対応した医療機関又は衛生検査所とされています。同検査実施機関へは,自家用車等,公共交通機関以外の交通手段で移動してください。

以上がメールの内容になります。

いろいろと条件がありますが、条件を満たすと10日目の検査結果が陰性であれば隔離終了になるということですね。

個人的に感想を言わせて貰うと、隔離日数が14日間から10日間に短縮されるのはうれしいのですが、”日本の防疫措置はまだまだ厳しいなぁ”という感じです。

先月、ノルウェーに旅行に行ったときはワクチン接種を完了している人は特に隔離はありませんでした。

EU圏内ではワクチン接種を完了している人の隔離は少ないのではないでしょうか。

そういう意味で日本はワクチン接種を完了している人でもまだ厳しい措置を取っているなと感じています。

これは日本国内に住んでいる方からすると、良いことなのかも知れませんね。

個人的にはもう少し緩くしてもらえると嬉しいなぁと感じますが。。。
(勝手な願望ですみません)

以上、参考になれば幸いです。

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