なぜ育休中に国内MBAなのか。
MBAを取ろうと思った理由。
専門職で働いてきて約10年。管理職としてその分野で働けるようになり、役職が上がるにつれて経営陣と話すことが増えてきて、自分の視野の狭さを実感することが増えてきました。一つ上のステップに行くには視座を上げて、広い視野で物事を見る必要があると思い、MBAを取りたいなと思うようになりました。
ただ問題は時間。5歳の子供がいて、毎日育児、家事、仕事でいっぱいいっぱい。やりたいなー、でも無理かなーを繰り返して2年ほどたったある日、夫が「これいいんじゃない?」とウェブサイトのリンクを送ってくれたのが筑波大学大学院国立MBAの英語コースでした。
海外の大学を卒業したので、論文は日本語より英語の方が書き慣れているのと、今後もグローバル環境で働いていきたかったので、言語はできれば英語が良いなと思っていました。日本で提供している海外のMBA(McGill等)や海外大のオンラインMBAを検討していましたが、コストが高い(300-500万)ので断念。
しかし、筑波大学のMBAも英語で授業で、国立なのでかかる費用は2年で100万ほど。しかも専門実践教育訓練給付金の対象なので、2年以内で終われば半分以上の金額が返ってくるので、他の大学と比べると負担が少ない。あと偶然にも家から近く、自転車で10分ちょっとで通えるというのも魅力的でした。
普通MBAに通うとなったら、色々比較すると思うのですが、私の条件に当てはまる(英語、家からの近さ、金額)のはここしかなかったので、他は考えませんでした。
実は願書締め切り直前まで迷っていて、子育て、仕事と両立できるか不安だったのですが、その頃に第2子の妊娠が発覚し、一年間育休が取れるので、それであればなんとかなるかもしれないと申請し、今に至ります。
申請に必要な資料は迷いながらも取り寄せていたものの、申請に必要なエッセイ(トピック3つ分)はほとんど書いていなかったので、妊娠が判明してからつわりに苦しみながら2週間で書きました。提出時間ギリギリまで書いていたので、受かってよかった。。。
学校が始まって半年が経ちますが、育休中のMBAできなくはないですが、なかなかしんどいです。その話はまた別の機会に。