病気と仕事の両立
私は最近テレビCMでも話題の予防接種が原因と思われるB型肝炎患者で、15年前の夏に仕事中に吐血し初めてこの病気の大変さに気付かされました
高校生の時から献血に使えないと検査結果が送られてきたときには何の事やらわからず、いつか使えるようになるのかと思っていましたが、その当時の医学的な知識はゼロですから
結婚する前にはB型肝炎の慢性肝炎にと医師からは言われていたものの、多くの人は気がついたら治る、極稀に肝硬変に進む人がいると言われて安心しきっていた
でも、15年前の夏にすべてが変わった
なるはずもないと高を括っていた肝硬変になり、食道の血管から出血し緊急入院、何度も入退院を繰り返しトータルで6ヶ月以上の入院生活
当時は、勤め先を辞め自立を始めた初期の時期で、顧客もこれからという矢先だったので、入院生活とともにほぼゼロの状態になってしまった
退院後は、昼間で起きれない状況で徐々に日常生活に慣れるも、未だに無理をすると一週間は疲れが取れない
そうなれば、一般的な仕事のスタイルでは長く続かないし、無理が生じ結果的にクライアントにも迷惑を掛ける
しかも、50を超える今では、妻の健康や、義母の介護、患者会活動や、社会貢献活動などプライベートでも大事なことが増えてくるので、新しい働き方を考えていかないといけない
だからこそ、好きなことを仕事に取り入れ、自由な発想で仕事をすることは大事だと思うようになった
ちなみに、私の仕事はデザインなので自らをデザインすることが最も大事なデザインだった