個人でできるSDGs
出来ることからはじめよう
『SDGsに取り組む』といっても、何からすればいいのか分からないという人は多いと思います。
まずは、身近なことからはじめてみるといいかもしれません。
SDGsは17の目標がありますが、一つ一つ見てみるとその目標が壮大で、個人で行なってもあまり効果がないのではと思ってしまいがちですが、そんな事はありません。
一人ひとりが行動し、第一歩を踏み出すことが大きな影響力に繋がると思っています。
マイバック持参で買い物
SDGsの取り組みとして、真っ先に浮かぶのは『エコバッグ』です。
お店で商品を購入した時に渡されるレジ袋の消費を減らす目的で、近年エコバックを使用している方も多いはずです。
普及率も高く、エコバッグを使用することは当たり前になりつつあります。
個人的には、レジ袋を車で移動中のゴミ袋がわりに使用していたり、自宅で生ゴミを捨てる際に使用していたので、有料化などの報道が出た時は、「ちょっと困るな」と思っていました。
ただ、今は無ければ無いで、不自由さはあまり感じていません。
そんなものなんですよね・・・
エコバッグの普及状況
普段の買い物で「持参したエコバックを使うと回答した人は、全体で8割弱です。
次に多かったのが「エコバッグではない普段のバッグ」で3割。
「袋に入れず手持ち」という人も約3割。
マイバスケット、段ボール、風呂敷使用も少数派でいるそうです。
男女別に見ると、女性の方がエコバックの使用率が高く、30代以上では、9割以上の人がエコバックを使っていました。
一方男性は、「袋に入れず手持ち」する人も多く、女性も10代・20代は手持ち派が多い傾向にあるそうです。
「有料レジ袋をその都度買う」人の割合も男性の方が多くなっているそうです。
男女共通して、年齢が高くなるほど、エコバッグの使用率が高いことが分かります。
このように普及率も高く、浸透している「エコバッグ」ですが、生活に直結していて、誰でも簡単に取り組むことができます。
日本人の「もったいない精神」も働いて普及率が上がっているのかもしれないですね。
出典元)LINEリサーチ
日本全国の15歳~59歳の男女を対象に、2020年7月からのレジ袋有料化後のエコバッグ利用率について
http://research-platform.line.me/archives/36053318.html
SDGs取り組みは生活の中にも・・
先日、某レストランチェーンに行った時に、食品ロスを減らすために、お持ち帰り用の容器が用意されていました。
子どもが思ったよりも食べなかったり、頼み過ぎてしまった時に、店員さんに「お持ち帰りしたいのですが・・」となんとなく言いづらいなと、いつも思っていました。
積極的に食品ロスを推奨しているという環境を全面に出していて、素晴らしいと思いました。
さらに、タッチパネルで、容器を注文できるので、声掛けさえ必要がないです。
こういうお店が多くなれば、気兼ねなくSDGsに取り組めますね。
SDGsが広く知られていくには、個人の一歩踏み出す勇気と、SDGsに取り組む側の配慮も大切な要因だと感じました。
まだまだある個人でできるSDGs
短期間で大きな変化が出るわけではありませんが、長期的に取り組むことによって、少しずつでも社会や環境が良くなることに繋がり、いつか効果が実感出来る日が訪れることを期待しています。
記事作成:浅井
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