カラダとミミで聴く音楽
先日、久しぶりにクラブで音を浴びてきました。お酒の入った体を揺らしながら、人の熱気をいっぱいに含んだ空間に広がるジャズの音。
日常の音楽の楽しみ方はイヤホンやヘッドホンを使って耳を媒介にしたものがほとんど。手のひらで気軽に選曲でき、ヒットチャートや気になるアーティストを調べながら音を聴いてます。
僕も通勤やジョギングでitunesのアーカイブを確認したり、ラジオをチェックするときには耳に頼るわけです。
同じ音楽でもカラダで聴くと…あら不思議と感じ方が変わります。ホント、印象が変わります。
ライブやクラブなどの音圧が高い場はもちろん、公園やビーチでスマホに付く小さいスピーカーからでさえやはり違った音の気付きがあるんですね。個人差は多分にあると思いますが。
↑は昨日、下の子のベビーカーを押しながら散歩してたときにiPhoneスピーカーで流してた、ジャズオルガン奏者のジャックマクダフ。
いつもはスルーしてた曲にビビッと引っかかってしまった。ソウルフルな親子と街中で誤解を招いてもおかまい無しで。
こうした意識的にカラダとミミで切り替えた音の楽しみ方。他にも部屋DJでボリューム大きめで近所や寝室を気にしながら、体を揺らしたりしてます。
新譜やクラシックを掘る以外にも手持ちの曲の新たな発見や気付きができるのが面白い!