「忍耐力」を武器にトレーニングを発信!パーソナルトレーナー兼Tiktokerの「ひるかわ」さんにインタビュー!
今回は「ひるかわ」さんにお話を伺いました!教員を経て格闘家、パーソナルトレーナーへと転身した彼のこれまでの経験とは?格闘家時代のお話しも含めてお聞きしました!
様々な経験を経てパーソナルトレーナーへ
・名前の経緯はなんですか?
「MARVELOUS」というフィットネスインフルエンサーの事務所があるんですけど、そこの当時のマネージャーと一緒にやるときに名前を考えてもらいました。アラフォーのパーソナルトレーナーということで、どなたでも出来るエクササイズをやっていくことを表す名前にしました。
・それ以前は何をしていたのですか?
学生時代から33歳まで格闘技をやっていました。大学卒業後から1年間は学校の教員もしていましたね。その時は離れていたが基本的にはプロの格闘家をしていて、それと同時にパーソナルトレーナーを掛け持ちしてやってました。
大学卒業までのキャリアがあったので、教員を辞めたのちにプロになりました。教育というよりは実技的に格闘技を教えたいという気持ちが強くなったので、パーソナルトレーナーも始めましたね。
・プロになるために学生時代の積み重ねがあると思うが、学生時代はどのように過ごされていた?
一番キャリアの土台にあったのは柔道で、高校と大学1年間で柔道をしていた。愛知県のトップレベルのところから、国士舘大学でも1年間は続けていましね。結局、挫折もあってやめてはしまったんですが。
大学で格闘技は区切りたかったが、総合格闘技のジムに入り、プロを考えた時期もありましたね。でも大学時代には叶わず、大学卒業してすぐは教員をしていました。
・柔道を辞めてしまったのはどうして?
一番になれるような人間じゃなかったんです。柔道で愛知県優勝したとはいえ、インターハイ自体には出ていないので、一番にはなれてないんですよね。それに納得していなかったので、日本一の大学に行きたいと思い、国士舘大学に行こうと。行ったはいいものの、愛知県優勝位のレベルでオリンピックに出るレベルの人と並ぶことはできなくて、食いついていけない。2年生以上になった時に後輩もまたレベルが高い子が入ってくる。そんな中で4年生になった時にトップに立っていることが想像できず、その状況に挫折して辞めてしまいました。
大学を辞めて地元に帰ろうかとも思ったが。推薦入試じゃなく一般入試で入ったこともあるので、折角だから大学には居続けようと思いました。
ギリギリの中で続けてきた格闘家時代
・プロ時代の戦績はどうでしたか?
結構浮き沈みがあるんですよ。勝ち続けられる選手ってほんの一握りで、僕なんかは20戦くらいのうち10勝くらいで、ぎりぎりの中で10年間続けて来たんです。10年間続けられてきたのも勝ち方みたいなものを抑えてきたからなのかなと。
・勝ち方ってどんな感じですか?
結構基本のことで、柔道だったら投げれば勝し、抑え込んだら勝つ。相手より優勢に物事を運んで、審判に判断されたら勝ちってだけです。サッカーだったらたくさん走って、ボール奪って、支配したら勝ちみたいな。対策をきちんと練って準備をしていたら勝てるものはあると思ってます。
勝ちに行こうとすると負けてしまうことはあるけど、負けたくないと思って挑むと負けずに引き分けで終われたりして。
余談なんですが、格闘技の世界って興行の世界なので、盛り上げ方みたいなものがあるんですよ。メインの選手が勝てるように少し格下の相手をセッティングしていることもあるんです。相手にとっては格上の相手に挑戦する機会になっていて。興行としての筋書きはありつつ、真剣勝負なので実際どうなるのかはわからなくて、どんでん返しが起こることはもちろんありますね。
トレーニングを日常的にしてもらうためのSNS発信
・SNSの活動を始めたのはどのタイミング?
2006年位からlivedoorブログをやっていて、アメブロが出始めてたくらいからそっちに移行してました。途中からInstagramやTwitterのほうが使いやすいのでやり始めて、Tiktokは2年前くらいに「MARVELOUS」という事務所に、同じくTiktokerである妻と一緒に入ってから始めました。
短い動画自体の需要は前からあったんです。パーソナルトレーナーの仕事だと、1対1で45分トレーニングするのが週一回だけで、月4万くらい払っても、月に4回ほどしかトレーニング出来ないので、なかなか効果は上げにくい。動画でも教えられるように動画を作成していた時期があって、それをTiktokに応用しようと思って始めましたね。
きつい運動をトレーニングだと思われがちだけど、普段の散歩もトレーニングにはなるので、簡単なものから始められることを無料で教えられたらいいなと思っています。
・普段はどういう投稿をしていますか。
最初は目立つことをしたかったのでパンチとかキックとかをメインにやっていたました。けどお尻あげとかお腹へこむ、二の腕を引き締めるするという内容にしたら反応がよかったので、そういう内容に切り替えましたね。女の子用とか二の腕瘦せる、体脂肪燃焼みたいなカテゴリーのものばっかりです笑。ジムに行かずとも日常的にできるものメインですね。
実はこだわりっていることがあって、「Panasonic LUMIX G8」という一眼レフで撮影をしています。画質にはこだわってますね。
・一番バズった投稿は何ですか?
15秒1セットのサーキットトレーニングで2分間やったら誰でも痩せるみたいなものがあるんですけど、その中に面白い動きを入れたものはバズりましたね。
あとはテロップに日本語だけじゃなく、中国語やアラビア語を入れたりした時期があったんですが、アラビア人にちょっとバズっていたことはありましたね。
「ひるかわ」とは?
・今後の展開はありますか?
フィットネスインフルエンサーとしての地位を確立したいと思っているので、Instagramのフォロワーを増やしたいと思っていますね。フィットネスインフルエンサー界隈だとトップが40万フォロワーなもので、フィットネスインフルエンサーとしてフォロワー数100万人を目指したいですね。
ひるかわ@アラフォーエクササイズさんのパーソナルトレーニングはこちらで受けられます
加圧トレーニングジムDUEX
http://kaatsu-deux.com
・自分の強みはなんですか?
寛大なことです笑。自分のことを利用したい人は誰でも利用しなよってスタンスで。必要な人に対してトレーニングを教える機会をつくっていきたい。昔は自分もそういう風に支援してもらったことがあるので、自分に教えられるものは教えてあげたいとは思いますね。
1日1投稿していて、途中で辞めちゃう人とかいると思うんですけど、僕はその3倍の、1日3投稿を継続していたので、格闘技で培った忍耐力が活きているのかもしれないですね。
==================================
Twinz(ツインズ)公式
みんなで「共演」して作る「協力」して届ける。
をテーマにした新しいコラボプラットフォームです。
▼
・Twinz公式サイト
https://www.twinz.jp
・クリエイター登録受付中
https://creator.twinz.jp/