クセになる愛らしい姿!ショウガラゴの「プラム」と「ぱんじろう」の癒し動画が大人気。実は有名アニメにも関わりのある「ガラゴプラム」さんにインタビュー!
小さくて可愛らしい姿が人気の「ショウガラゴ」の「プラム」と「ぱんじろう」。二匹の日常をオリジナル音源に載せて表現する「ガラゴプラム」さんにお話を伺ってきました。
ショウガラゴの「プラム」と「ぱんじろう」
・TikTokでのお名前を教えてください。
アカウント名は「ガラゴプラム」です。飼っているのが「ショウガラゴ」という猿の仲間なんですけれども、日本の方もこの種類の猿のことを「ガラゴちゃん」とよく呼んでいるのでわかりやすいかなと思って付けました。
・飼っている二匹のショウガラゴのお名前は?
三歳のプラムと一歳のぱんじろうです。初めはプラム一匹だけを飼い始めたのですが、2歳になるくらいにぱんじろうがよそで生まれまして。もう一匹欲しいなと思っていたので迎えました。
・ショウガラゴというのはどんな動物?
野生のものはアフリカの森に生息しています。夜行性で、昼間は大体木の中に身を潜めています。そして夜になったらエサとなる昆虫を探しに行きます。
・ショウガラゴをお迎えするきっかけは?
プラムがうちにきたのが三年前ですね。存在は図鑑で見ていたことから知っていて、ずっとかわいいなと思っていて。たまたまペットショップで販売していることを知り、飼えるんだ!と驚きました。
ショウガラゴは赤ちゃんの頃から大切に優しく接していないと人にはなつかないということを聞いていたので、赤ちゃんから飼えるのならぜひ飼いたいと思い、オーナーに連絡して次の日には迎えに行きました。
・どのように飼育をされているのですか?
寝室をガラゴ部屋のようにしています。僕もそこで寝るのですが、僕が寝る時にはプラムやぱんじろうにはケージで寝てもらっています。そして朝起きたらケージから出しています。寝室は締め切っていて、その中で放し飼いという感じです。
基本的には室内で外行くにはハーネスとリードが必須です。好奇心旺盛で怖がりなので、一瞬でも外で開放してしまったらどこかに行って隠れてしまうので、もう帰って来れなくなってしまいます。
そのため家の中でも窓の管理などの戸締りは徹底しています。
実は声優!寺本勲さんとプラムとぱんじろうの暮らし
・飼い主である寺本さんついてお聞かせください。
僕自身は寺本勲と申しまして、声優・ナレーターをしています。プライムニュースという政治経済番組のナレーションを担当していたり、アニメ「鬼滅の刃」では歌を歌っています。
・声優業はいつくらいにスタートされたのですか?
26歳の頃なので、もう18年くらい経ちますね。
・プラムとぱんじろうの投稿活動は?
この活動は僕にとって仕事の合間の癒しという感じです。どれだけ仕事で嫌なことがあっても、プラムとぱんじろうに会いに行くともうどうでもいいことは忘れてしまいます。コロナ禍の中、ペットブームだと言われていますよね。中でもショウガラゴは一般的な犬や猫と散って飼いたくても飼えない人が多いと思うんです。なので、僕の中では動画をアップすることで一緒に飼っているような気持になってもらう、というのもテーマになっています。
なぜかロシアで大バズり!
・TikTokへ投稿しようと思ったきっかけは?
僕がTikTokを始めた頃ってあまり人がいなかったんです。プラムが家に来た日からYouTubeはやろうと思っていたので一日目から投稿をしているのですが、どうせYouTubeやるならTwitterも、TwitterをやるならTikTokも、SNS連携を複数することでみんなに知ってもらう機会も増えるのではないかと思いまして。
当時はあまりペット動画のアカウントもなかったので、だれか見てくれるかな、という感じで始めたらなぜかロシアで200万バズりしました(笑) アカウントの国別パーセンテージが98%ロシアになっていて「なんで?」みたいな感じでした(笑)
・一番バズった動画を教えてください。
童謡の「ジングルベル」の「鈴が鳴る」という部分を「猿が来る」という言葉に変えた替え歌を使った動画です。アニメ「鬼滅の刃」で一緒にコーラスを担当していた中川奈美さんんい歌っていただいて「鬼滅の歌の人とコラボしています」というような投稿をしたら日本の方や子どもにも受けました。ジングルベルという歌のすごさを思い知りましたね。最終的には2800万再生になっています。
・SNSをやっていて困ったこと大変だったことは?
投稿が義務のようにになるのは嫌だなと思っています。投稿しなければいけないと強く思ってしまうと、そのためにプラムとぱんじろうを迎え入れたようになってしまうのが嫌なので。アップするものがなければアップしなくてもいいくらいに思っていますね。それでも周りからは期待があったり、もっと上げて欲しいという要望があることもあるので、そういう圧はちょっと気になりますね。
僕の中でTikTokはあくまでも日常生活や仕事の合間に楽しむものだと思っています。
・一番お気に入りの動画を教えてください。
本当に小さい頃のプラムさんの動画です。初めてバズったものですね。一回のジャンプで来られなくて、こちらに向かってくるんですけどまだ届かなくて…という。これが僕の中ではTikTokの始まりというのもあるので忘れられないです。
・今後の投稿についてお聞かせください。
先ほどもお話ししましたが、基本的には日常の一コマ、をコンセプトにして変わらずにやっていきたいです。あとはコロナ禍でなかなか実現できなかったのですが、人を自宅に呼んで動画を作ってみたいです。芸人をしている友人がいるので、プラムやぱんじろうと友人がコラボできたらいいですね。
あとはバズったジングルベルの動画ではないですが、オリジナル音源での替え歌シリーズは増やしていきたいです。
・本業の声優業を活かした動画づくりのご予定は?
何度か実況をしたり、プラムとぱんじろうがおやつの取り合いをしている動画の吹き替えをしたことはあるんですが、これらのバランスがとても難しいんです。僕の声が全面に出てくると、こういう仕事をしているんです、という紹介動画のように捉えられてしまうこともあるので。ただ、面白いと自分が思ったらどんどんやっていきたいなとは考えています。
世界一かわいいプラムとぱんじろう
・ご自身の投稿動画の強みについて教えてください。
「プラムとぱんじろうはなによりも世界一かわいい」というところです。ここは確固たる自信があるので負けません。
僕自身のことで言うと、投稿に関してはその子が一番輝いているところを撮るのはペット動画を撮るみなさん苦労されているところだと思うのですが、僕は割と上手なのかもしれないです。仕事の合間、隙間の限られた時間に動画撮影をしているのですが、短いチャンスで撮った動画がバズるということは相性がいいのかな、という気がします。
・投稿活動を一言で表すと?
「癒しの社会との共有」です。せっかく様々な動画をみんなで共有できる世界になったのだから、嫌なもの、見てはいけないものではなくて誰が見ても癒しになるものを共有して、ハッピーになる方がみんな幸せだと思うんです。
ハッピーな動画にするためには、ちゃんとプラムとぱんじろうを愛して育てていることが大前提だと思うんです。ペットが大切にされているかどうかは、ペットと飼い主の関係性を見ていれば明らかです。家族に迎え入れるならこれくらい丁寧に飼育しましょうよ、というメッセージもひそかに込めています。
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