2023年を振り返って――「スピリチュアリズム」活動総括
「滑り込みセーフ!」というのが、スピリチュアリズムをめぐる自分の2023年を振り返った時の感想です。 俗世→信仰という1年でした。これは、自分の人生では、とても大きな出来事でした。
「滑り込ん」で、なんとか手にできたのはこの東京スピリチュアリズム・サークル読書会への参加であり、そしてイエスとのつながりでした。
2023年の3月、自分の心持ちが大きく変わり、いろいろと人生を変えることを試みようとした時に、十数年ぶりに「スピリチュアリズム普及会」のホームページにアクセスしました。
そこで読んだのは衝撃の内容でした。
「イエス様が再臨されている!?」――最初は非常に戸惑いましたし、本当なのかもわかりませんでした。
それでも、「この読書会には、どうしても参加しなければならぬ」との思いから、読書会へ参加したいとメールしました。
その月の読書会は3日後に東京で開催されるスケジュールでした。本来なら直近すぎて断られたかもしれません。しかし、世話人の方がすぐに電話をかけてきて、お話をすることができました。そして初めて、読書会に参加することになったのです。
和やかな雰囲気ながら、皆が真剣にスピリチュアリズムを学ぼうという意欲にあふれているのは、すぐにわかりました。
「天の親様」で始まる開会の祈りは、それまでこの種の宗教的というか、神を信仰する集まりに参加したことのなかった自分には馴染みのない言葉でした。しかしこれが、とても真摯であり、真剣な祈りであることはすぐにわかりました。
この最初に参加した読書会の最後に感想文を書き発表した時には、背骨に熱が走る感覚があり、何かに打たれたような気がしました。
それから8か月がたち、いくたびか読書会に参加をさせていただき、また2023年11月には特別読書会にも出席できることになりました。
その間、自分の生活は大きな変化がありました。肉を食べなくなりました。今までやってこなかった社会貢献やボランティアに参加するようになりました。祈りの時間を持つようになりました。
そして「ただ漫然と生きているのではないか」「もっと利他的なことができるのではないか」「神と霊界の道具として、もっと何かできるのではないか」といった思いが、まだまだあります。
霊主肉従と利他的な人生いう境地からは、まだまだ程遠いところにあります。さる筋からは「食生活にも気をつけるように」とのお言葉もいただきました。
スピリチュアリストとしては、まだまだ「卵」です(ずいぶんと大きい卵だと言われそうですが)。霊的真実を知った者として責任を果たせるよう、これからも力を尽くしてまいりたいと思います。
(了)