すべての仕事の労力は同じ
いちおうyoutubeで配信用ゲームチャンネルを持っています。
絶賛休業中ですが。
アコースティックギターをメインのアルバム制作をしているために休憩中ということにしといてください…。
先日行った旅先で、
「ゲーマーとかの仕事ってどうよ?あんなことで金稼いでなんか嫌な感じやなぁ。」
と言っている人がいた。
プロゲーマー。
主にビデオゲームで対戦して賞金を稼いだりスポンサーを付けて戦う職業である。
知らない人からしたら、楽してゲームでお金儲けできるなんて羨ましい!と思うかもしれない。
しかしゲームとは競技である。
目の前の相手をぶっ倒して自分の力を誇示して賞金を得る仕事。
いわば格闘技と同じ。
頭を使うか拳を使うかの差でしかない。
ルールを理解していなくても、ゲームは見れば勝敗が誰でもわかる。
生半可な根性や根気では継続できない。
あと長時間ゲームするのは思ったより疲労がでかい。
僕がゲーム配信を最近していない原因がこれである。
対戦相手との読み合いは脳をフル活動させる。
将棋などを真剣勝負するのと同じ。
将棋を1日20試合とかしないでしょ?
午前中に楽器の練習や動画の編集などを行って、夜にゲーム配信は考えるだけでしんどい。
いろんな人がゲーム配信をして、以外と続かないのはこれが原因だろう。
配信などをやればわかるが、配信するまでの作業でもけっこう労力がかかるものだ。
サラリーマンの仕事はしんどかった。
でも楽しくもあった。
今の音楽メインの仕事は自ら選んだものなので文句はないが、しんどい部分はサラリーマン時代と同じだけある。
結局どの仕事も大変なのである。
ゲーマーだろうがミュージシャンだろうが、人に元気や影響を与える仕事はすべて素敵。
人々の生活のために経済を回す仕事はどれも素晴らしい。
職業に貴賎なしとはよく言ったもんである。
あるのは仕事に貴賎をつける愚かな人間が少数いるだけ。
自分のやりたい仕事を堂々とやろうぜ。
どっちにしたって楽しいし、しんどいのだから。