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助けて!と言える親になろう

ホームスタート・ホームビジター養成講座
本日、2日目を受講してきました。

午前2時間、午後3時間の2部構成
「家族として、親として生きる課題」や「子どもを理解すること」
「子どもの成長と発達の課題」等について学びました。

今日は「家族として、親として生きる課題」で学んだことと感想を書きたいと思います。

講師のお話は実例をあげながら、とても分かりやすく「うんうん!確かにそうだね~~!」と、頷くことばかりで、これまでの子育て経験と比較しながら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

参加者のほとんどが子育て経験者で、私の母親と同じ世代の方もいらっしゃいます。お話を伺っていると、時代とともに子育て現場の環境や、親と子、家族の係わり方も変化していることがよくわかります。

今、子育てをしている若い保護者たちは、物質的に衣食住を与えて子供を守ることはできても、家庭内、地域などの集団生活内での必要なふるまいを教えられない…「子育ての仕方がわからない!」のだとか。。思い描く「親である自分の姿」と「現実場面でのギャップ」を抱え、助けを求めています。

では、自分の子育てはどうだっただろう。。「子育ての仕方」って、はたして明確だっただろうか???と考えると、決してそうではなく、常に迷いながら自分が育ってきた環境や親との関係性を思い出しながら子育てしていたように思います。同じように助けを求めていました。。

どの時代も、子育てに悩みは尽きず、誰かに話を聞いてもらい悩みの大きさを少し小さくすることで前を向くことが出来ているのかもしれません。。
不安な気持ちを受け止めてくれる人が必要なんですね。。

ただ、「助けて!」と言える人はいい。。人目を気にしたり、環境的に言えなかったりして虐待やネグレクトが起こってしまうケースがあります。加えてこのコロナ禍で、家族の孤立化は進んでいますよね。。
最悪な事態に陥らないためにできること!!その一つにホームスタートがあります。私たちのような子育て経験者がホームビジターとして話を聞くことで保護者が少しでも安心できるなら、協力したいと思います。

保護者が抱えている問題やその人の生きてきた背景など、十分に理解して「傾聴」し「協働」すること。家族、親として生きる課題を共に考える存在でいられたら・・いいな。

家庭が「安心の基地」「安全な避難場所」となるように、ほんの少しだけどお手伝いしたいです。

我が子との関係も、子供が親になった時も同じく「話を聞くこと」大事にしたいと思います。

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ホームスタートジャパン
ホームスタート・おりーぶ 
ペアレントメンターかがわ

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