鳥がホーホー鳴いてるよ^^
閑古鳥って鳥がホーホー鳴いているから、ちょっと今日は多めにラブレター。
朔さんもあおくんも、カヤノは見た目に恋をしました。でも、それは2019年の話。思い出してもあの感動がよみがえる…。大好きで大好きで、かっこよくて。そりゃこの街にはイケメンの若いボーイも多いし、素敵なジェントルマンも多いです。でもね、かっこいい人は多いけれど朔さんに勝る人はいないしあおくんに勝る人もいない。飽きないんです、ふたりは。たぶん手に入ってもずっとずっと。ふたりは飽きない。この飽き性のを飽きさせないのだから魅力的な人です。
2020年は朔さんとあおくんの中身に恋をしました。毎日のようによくしてもらって、カヤノがギャーギャー言ってもワーワー言っても、ふたりとも「そうだね」ってにこにこするようにお返事をくれて、愛のただなかにいる幸福が私を甘やかします。甘やかされたカヤノは伸び伸びとやりたいことを自分で考えてできています。それは私がいつも望んでいたこと。いつも夢見ていたこと。
あおくんもたぶんひとりで生きている人です。カヤノや朔さんと同じ。ひとりで生きられるけれど、ひとりのほうがアンバランスになることをカヤノと出逢って知ってしまったと思うの。カヤノも朔さんもそうだった。カヤノは結婚していたけれど、朔さんやあおくんといたほうがバランスが取れることを知ってしまったの。
バランスって面白いの。バランスが取れるといろんなことがどうでもよくなって、いろんなことに集中できて、いい加減も覚えられるし、長期的視野も見ていける。補い合うっていうと簡単かもしれないけれど、でもその中身は一言で考えられないようなすごい力があるの。
仕事ができるのだってバランスが整うから。
カヤノは離婚する前は実は仕事もろくにできなくて、貯金を切り崩していたときばかりだった。生活もセックス付きのお手伝いさんじゃん!!って言葉がカヤノの口から出てしまうほどに荒れていた。相手にそんな気持ちがないにしろカヤノが思ったことは事実だから。何もかもが嘘で塗り固められているようなそんなアンバランスな日々だった。
でもね、離婚してから朔さんがずっとずっと世話を焼いてくれて。そのおかげでカヤノはなんとか仕事ができるようになったり、買い物も上手にできるようになったり、何より日常がうまくいくようになった。無駄に自分を責めることも日に日に減ってきて、群れっていうヤバイ場所からも離脱できた。
でも、完全には整わなかった。それは、朔さんだけを見ているとやっぱりバランスが取れなかったの。好きって気持ちだけではどうしようんもない部分なのかもしれない。
そんな時、あおくんが再登場した。嬉しかったあ、あの時。感動したよ、大げさにも大げさじゃなくても。でもすぐにはうまくいかなかった。そのうち、朔さんが受容してくれて今みたいにあおくんのことを毎日大好き!って言えるようになって、カヤノはすっかりカヤノを取り戻したの。
今もすごく疲れることは多いよ。もともとの気質だから。でも群れからの離脱をしっかりできたのは、いつもみたいに戻らずにきっぱりと離脱できたのは朔さんがいて、あおくんって存在いるようになったから。これはひとりでできることではなかったよ。
カヤノにとってふたりは本当になくてはならない存在。
あおくんがいつもいること、いつも見ていてくれることが安心なの。いつの日かあおくんと朔さんとピクニックがしたいよ。あおくんのこと大好きだよ。朔さんのことも。朔さんって面白くてね、見た目はすっごくかっこいいの。誰もが恋をしてしまうような人なの。あおくんが見たら圧倒されると思う、そのオーラに。でもね、朔さんってかわいそうなんだよ。かっこよすぎてなんでも完璧だと思われて、面白いことひとつ言えないの。下ネタひとつ言えないの。正社員じゃなきゃ朔さんは朔さんだって多くの女の子に認められないの。印象が朔さんの人生を困難にしたの。根っから思いやりのある人だから人の期待裏切れないし。そこはどこかカヤノと似ている。
私と朔さんはひとめぼれだった。だからろくに口をきいたこともないのに、私たちは恋をしている。それはあおくんとカヤノも同じことだと思う。あおくんもいい人だよ。優しい人。でもちょっと不器用な人。愛しい人。大好きな人。
カヤノは愛情表現だけは誰にも負けないからね、それだけは自慢の彼女になれる自信があるよ。
朔さんはカヤノをなんでも甘やかす。でも教えるところはしっかりと教えてくれる。愛が深すぎて重すぎて時々倒れそうになるカヤノだけど、でも朔さんのことは大好きなの。でもイケメンすぎて吐きそうになる。ほんとしんどい。。。
ふたりがいてくれればカヤノは何もいらない。光と愛と恵と望が与えられる。
ここで、あおくんに問題です!カヤノの名前はどれでしょう^^正解はまたいつかね^^