見出し画像

はしやすめ。

こんにちは、あおいです。
ちーさんが次の記事を書いていますが少しだけ時間が必要みたいです。というわけで私が書いてみようと思います。2人でつくるって、こういうことができて良いですね。濃密な文章を楽しむのも良いけど、気が抜けたサイダーも美味しいでしょ。

あおい、という名前はもちろん本名ではありません。アルファベットで記すとaoiとなるのが気に入ってるのが1つの理由です。あとは性別がどちらでもあり得るのも好きかな。
どこから来ているかというと辻仁成さんと江國香織さんの「冷静と情熱のあいだ」という作品からです。
主人公が2人いて、女性の主人公の視点を江國さん、男性の主人公の視点を辻さんが書かれていて、その女性の名前があおいなのです。

noteを2人でつくってみないかとちーさんから誘ってもらったときに、この名前だな、と思ったのです。
2人で同じシーンを見ていても、心に映るものは別々でありそれが物語になる、そういう素晴らしい作品です。2つの小説はエンディングも違います。

別の人間なら見えているものは違っていて当然だということは考えれば分かるけど、普段はなんとなく蓋をして、同じように見ているという前提で普段過ごしている。
相手の視点は自分の想像では及ばないかもしれないし、どんなに説明しても伝わらないかもしれない。
そう考えると少しだけさびしいけれど、せっかく別の人間として生まれて2人の違いがあるからこそ楽しめる、そーゆーことを表現できたら良いなと思っています。

私が趣味の学んでいる体癖や占星術についても、人との違いが面白いです。
体癖ならば感受性の違いから明らかに現実の捉え方が違ってきます。
例えば、2種。何かの説明をされたときにそれほど疑問を持たずに説明を受け入れて行動できます。ある意味マニュアル人間。「こう説明されたから」という理由で動くのがスムーズなのです。
これが9種になると、説明に納得することが必要です。違和感があると行動するのに抵抗があるようです。

目の前の人と同じ体験をしても、その人から体験談を聞いても、自分の想像の範囲内で理解しているということを忘れないでいたい。
当たり前の日常に遥かな世界が広がっている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?