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キーボード AJAZZ AKS068

世のキーボード沼の記事を見ていると、いろいろなキーボードがあることに驚く。が、残念ながら、それほど取っ替え引っ替え新しいキーボードを試すのは、諸事情により無理。

無理なのだが、気になるも事実。
一番気になったのが、アリス配列というキーボード。昔からエルゴノミクスというジャンルでキー配列が真っ直ぐではなく左右に分かれたものはあったのだが、それとは何が違うのかは、まだ不明。

その中でも一番気になったのはこれ。なんといっても B が二つあるのがいい。が、手に入れるには、この円高に海外直接注文というハードル。ちらっとメルカリを見てみたが、3万円超え。いくらなんでもそれは・・・

で、たまたま見かけたAmazonにあったのがこちら。深圳で作られているもの。サイズ的には良さげ。Bは一つしかないけれどアリス配列。Q8と比べると開き具合が少ないので、アリス配列の効果があるかはちょっと微妙。ネット注文ということで打ちごたえや、打鍵音を確認することはできない。赤軸というのを信じるしかない。ガスケット構造や、ホットスワップであることも記載されている。

人気なのか注文から到着まで、1ヶ月となっていたが、1週間ほどでいきなり予定が変更され、結局2週間で到着。

受け取ると箱のなかから、ガラガラと音がする。そうこれは完成品ではなく、半完成品。自分で赤軸とキーキャップを組み立ててゆくもの。日本語説明書は、2ページついている。

こんな感じ

キーボードの組み立ては初めて。といっても、気をつけるのは真っ直ぐに押し込むぐらい。軸の方向も間違えることもないので、地道に差し込んでゆく。キーキャップで驚いたのが、それぞれ同じサイズではなく、少しずつキーの大きさ、角度が異なっていること。アリス配列の特徴なのかもしれない。数字と記号がプリントされた最上部のキーは、少しアレンジされているので、8と9は最初なんのキーなのかがわからなかった。


8と9と0

打ち心地と打鍵音
BSキーはスコスコなんだけど、それ以外のキーはスコスコじゃない!なんで?打鍵音は結構する。こういうものなのか固有のものなのか判断するだけの知識がないのだけど、少なくとも思ってたのとは違う。。。。

ちょっと高いな

その他
触ってみて思ったのが、キートップまでの高さがあるのでパームレフトが欲しいかも。ガスケット構造や、LEDによる彩色効果のためだろうか?チルトは2段階あるので角度をつけるのには良い。スペースバーの間にステータスを表示するランプがついているのだが、これが意外に眩しくて目に辛い。


眩しい

これまでの自分の右手の動きからBSキーが少し遠いので、慣れるまでは¥キーを押すことに。この辺りは慣れなので、使ってゆく分には問題ないと思われる。


普通の文章を打つ分には全然問題ない使い心地。極端な開き具合でないので効果も薄いかもしれないが、パームレフトと、打ち心地だけは改善の余地があるので、こちらは継続調査。

街歩きがさらに楽しくなるものがあるといいな