browser-useをE2Eテストに使いたい
AIの話題だらけなのは、ブームだからだけれど最近思うのは「ブームには載ったほうが良い」ということ。このタイミングであれば、知らない人向けの情報がたくさん出るから学習コストが低い。
「猫も杓子も浮かれやがって」
と、いう気持ちもわかるが、特にこの手のものは数年たって帰ってくることもある。
技術先行モノはそれをどう使うかが勝負なのだが、わりと、動かして満足することが多い。技術屋さんはそれがどういう仕組みなのかを理解する必要うがあり、その上で動くだけではなく、便利なものを出力するようにラップする必要がある。
で、このソフトウェアはプロンプトに対して回答を返してくれるだけではなく、ブラウザを操作し情報を取得して回答をくれる。
となると、ドメイン駆動テストができるのではなかろうか?これまでのE2Eテストのように、ブラウザ内のコンポーネント操作をコードで書く必要もなく、要件に沿った指示をプロンプトから行えばよいはず。これは、開発サイドではなく、事業サイドが行うに向いている。
実際においては、以下が気になるところ。
指示したことをどのように操作したが追跡できる仕組みが必要
リリース前のプロダクトの場合、利用するLLMに投げてもよいか
トークン使用量(操作のためにサイトのDOMをすべて、プロンプトに含んでいるとしたらものすごいことになると思うわれる)
テストにおいてAIは何に使えるかを試している人も多いと思うが、Webサービスをテストしている人であれば、試してみる価値はあるように思う。
とりあえず、動かすところからかな・・・
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街歩きがさらに楽しくなるものがあるといいな