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keychron Q15 MAX

かねてより試してみたいと思っている、オーソリニアキーボード。
一般に使われているキーボードは、ロウスタッガードと呼ばれ、キーの配列が横にずれている。人の指関節は縦方向に曲がるようになっている。しかしキーを打つときは大きくパーを作る方向に指を動かしている。これを不自然とした人が考え出したのが、カラムスタッガードであり、オーソリニアキーボード。

オーソリニアキーボードは電卓のようにキーが縦横整然と並んでいる配列。これにより指は左右に動かすことなくキーを打つことができる、という理屈。が、このタイプのキーボードはAmazonで探してもほとんど見ることができない。検索範囲を広げると、見つかるのは自作キーボードの世界。これはなかなかにハードルが高い。

が、なんと KeyChromが出していた。全然気が付かなかった・・・。
その理由は、これ日本サイトで扱っていないから。つまり本国のサイトから購入するしかないというところがポイント。

このデザインにするには色々と工夫が必要なのだが、このキーボードは、ノブが左右に2つついている。左の ESC,CAPS,Shiftが通常キーと同じサイズ(1U)にすることにより全体の幅を抑えている。スペースキーは分割している。などなど。
綺麗に収まっているのがわかると思う。これは美しい。

キーボードの使いやすさは、結局は慣れだと思う。どんな配列でも人は順応する、それにかかる時間が長いか短いかだけ。なので、この配列をぜひ試してみたい。みたいのだが、これを購入して使い続ける覚悟はあるか。俺はできてない・・・

ちなみに、これを有名監督が購入されており、公式がリプライしてたりする。

街歩きがさらに楽しくなるものがあるといいな