無職透明

有名私立大学を半年で中退。ASDの診断。たまーに有償で絵の注文を受けている。

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最近の記事

【現実版】私の幸せな結婚

というタイトルを見かける。 女の考える典型的な幸せ(保証された生活と保証された愛)の物語だ。 この手の大人むけファンタジー漫画を楽しむ人は絶対保証という疑似体験がしたいのだろうか? 若い女が絶対保証を信じた先に待っているのは‥考えると恐ろしい。 映画監督 大島渚の奥さんは美人女優さんだ。 美貌 エリートとの結婚 大きな家 子どもたち 家事はお手伝いさん任せ。食事を作らないので栄養もよくわからない‥ みんなから注目され私生活もキラキラしているように思われていた人生

    • 幸せになるには

      【他人とくらべないこと】 あくまで自分の心で感じるものであるから ●●さんよりはマシ。と踏み台を設けてたところで自分を騙しているのと変わらない。 【他人から比べられることを想定し準備をすること】 不幸とレッテルを張られたら最後。幸せを感じない心にされてしまう。  だから所属する輪の価値観に合わせた武装は必要だと思う。 例えばビトンに興味なくても持ってなければ貧乏で不幸だという価値観の中にいるなら己を曲げて持ったほうがいい。かっこよく自分の価値観を貫いたところで 「強が

      • アラサー・独身という不幸

        このキーワードから自ずと【不幸】の文字が浮かび上がってくるだろう。 つぎに【貧乏】【過労】【老い】も浮かぶだろう。 たとえ本人はそう感じてなくとも 外側の人間から哀れだと決めつけれる格好の餌食だ。 幸せは自分が決めるもの。は常識だけど 他人から不幸とレッテルを貼られたら最後。ささやかな幸せごとごっそり奪われる。 不幸という評価に傷つかない人はいないから。 他人からの羨望のために命がけな女もいる。 ときに優越感を感じ ときに上には上がいるという屈辱に怯え 競争は終

        • 小学生の身分制度

          4月。 担任によって、2つの 身分制度が作られた。 私か私以外か。(ローランド?笑) 「皆はえりさんみたいにはならないようにしましょうね。」 このように書くとよほどの問題児に思えるが私は書面上ふつうの子だった。 座学3から4 美術と音楽が5 遅刻0 忘れ物は多めだったがもっとひどい子はいた。よく入賞していた。運動神経が悪かった。 親が呼び出されたことはなかった。。。 ほかの女子と違う点は男子のようなガサツさと はっきりした物言いだろうか。 まず席替えの権利が奪わ

          恩の擦り付け合い収束

          金を渡すから受け取ってくれと差出し理由も説明したら 彼はあっさりと白旗をあげた。 はちゃめちゃな理屈を言ってくる人は逆ギレしたりするものだ。 なのに反省の色すら見える‥

          恩の擦り付け合い収束

          恩の擦り付け合い

          完全にぱしりだった。 食事や買い物や気分転換のために運転手だった。 毎日2時間以上運転していた。1年間。 彼の食事に付き合うのが経済的に厳しく、ガソリン代ほかに週に500円もらっていた。 よく行かされていたイオンの化粧品スペースに5分立ち寄ることが、3回中1回ペースであった。 私はそのことに感謝しなければいけないのだそう。 「あんなに化粧品売り場に付き合ってあげたのに。」 「あんなにお金をあげたのに」 14時間500円の運転手。 私にとっては無賃労働だった。 彼に

          恩の擦り付け合い

          専業主婦で楽したい?

          20歳くらいで結婚すれば高収入な人に乗っかれたかもしれません。が、 家庭で 弱い立場になるのは避けられません。 専業主婦 旦那の気分次第で対等な人間にもなれば無賃家政婦にも落ちたりする。 それに憧れるほど私の母は幸せな部類に見えなかった。

          専業主婦で楽したい?

          魅力のあるorなし

          友人でも恋でも どんな人とお近づきになろうと思うか。 表層的魅力を感じる人。 というのは ルックス、経歴、ステータス 自分と合いそうな性格。 ルックスが良ければ気が合わなさそうでも無理やり共通点を探すし タイプじゃなくてもコミニケーションが楽なら話すようになる。 興味を持ってもらえないのは ルックス、経歴、ステータス、性格 相手にとってこちらの総合点が低いということ。

          魅力のあるorなし

          主人公♀

          彼は若くてイケメンリッチで権力の頂点! みんながひれ伏す偉い人! 彼と歩けば他の女はじゃがいも同然。 彼には私の全てがお見通しだから 絶対に1秒たりとも私を待たせたりしない。 高級車で迎えに来て お腹が空いたら美味しいごはん。 疲れたら大きなお姫様ベッドまで抱っこして 寂しい夜はたくましい身体で果てるまで。 目醒めたらサプライズプレゼント。 なんて特別な私。

          主人公♂

          綺麗な花がほしい。もっともっとできるだけたくさん。 金は出したくない。 咲いた部分だけ切り取って。 茎や根っこは要らない。 しおれてしまったら捨てればいい。 新しい花と交換しよう。 育てた人間への挨拶は面倒だ できれば死んでいただきたい。 無口で従順で料理上手。 枯れたら自ら去っていくような無欲な花がたくさん欲しい。

          文化の違う人々

          若い頃は職や学歴に差別意識などなかった。 でも20代で、文化の違う人とわかり合う難しさを知った。 関わりたくない人々は工場勤務、介護士、水商売、土木、高卒以下、Fラン中退、資産のない家の人。 現状無職である大きな理由のひとつがこれだ。 頭を下げて異文化の常識を受け入れることは 生い立ちを否定するに等しい。 これ以上自己否定をしたら死んでしまう。 とても辛く耐え難い。

          文化の違う人々

          男「守るよ」

          笑わせてくれる。 いったい何から守ると仮定しているのだろう。 「ありがとう。頼もしいね。」 そうおだててあげれば満足してくれる。 おめでたい。 21歳の私と恋人になったと思い込んでいたおじさん。オクサレ様のようだった。

          男「守るよ」

          日展という伝統

          日本における画壇という組織はとても保守的で 入選する作品は同じ様に決まっている。 美しくも可愛くもない。若い人の作品であっても若さがない‥。 伝統芸能のように閉ざされた世界。 日本の偉い画家は私を退屈に、暗い気持ちにさせる。 ★偉くなりたい ★安定した金がほしい ★器用だが個性に悩む ★芸能人 そういう人は是非チャレンジすべき場所。 賞をもらえれば職人の仲間入り。 似たような作品を描き続けるだけで仕事と収入がえられます。

          日展という伝統

          報酬

          生活がある、学びにかけてきた時間と費用がある。 なので無償で描けない。 もし、十分すぎるほどの報酬を得られる一方で 誰の心も動かさないのだとしたら たんすの肥やしになるだけなのだとしたら 悲しい。 描くモチベーションを保つのは次第に難しくなるだろう。 やっぱり誰かにエネルギーなり、癒しを提供できなければ意味がない。 お金のためだけに仕事できない。 綺麗事だよね。甘い考えだよね。

          才能

          人より描けたから続けてきた。 美術予備校には微妙な成果を出すコがほとんどで、ときどき得意気になった。でも私は飛び抜けてる感じでもなかった。 クラスに数人いるような優等生タイプ。天才ではなかった。 無職未婚30歳になってるなんて誰が想像できただろう。 お世辞にも才能があるとは言えなかった男が 今はグラフィックデザイナーをやっている。 どうあがいても彼に敵わないところは「明るさ」「社交性」「安定した精神」 優等生、敗北。