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#3 ノルウェー生活7日目

こんにちは、もう、ノルウェーに来て7日も経ってしまいました!!
早すぎる…!!

今回も、印象的な出来事をまとめていきたいと思います。

グループでドラメンの街をフィールドワーク!

8月14日(水)は、クラスの中で3グループに分かれて「ドラメンの人権とダイバーシティ」について各々でテーマを決めてフィールドワークをしました。

私たちのグループはスリランカの女の子2人、ノルウェー人の女の子1人、アフリカの子1人、私でした。

テーマは「Diversity-Food」にして、街のレストランや食品店に行って写真を撮ったり、店員さんにお話を聞いたりました。

私はメモ係りでした
全てノルウェー語!

アジアの食べ物はたくさんあってもアフリカのはあんまりないよねとか、メニューが全部ノルウェー語だから不便だよねとか、色々話しました。

その後は、簡単に話す内容を決めてランチ。皆が持ってきたり買ったりしているランチにも、Diversityがあります!

サラダとおにぎりが私の。

日常英会話だとついていけないことが多いのですが、こういったワークやディスカッションの時は割と話すことができます。

ボランティア探し、素敵な出会い

この日の午後は、大学にイベントやボランティア団体が集まって学生に紹介していました。

私は老人ホームでのボランティアや病院の訪問がしたかったので、Red CrossやDRAMMEN KOMUNNEなど、医療・福祉関係の団体に話を聞きにいきました。

DORAMMEN KOMMUNEの担当者の方に私がやりたいことを話すと「面白いね!きっと素晴らしい経験になるよ。ここに連絡して、もしだめならなんとかするから私に言って!」と言ってくれました。

なんて優しいんでしょう…。

実はノルウェーに来るまで色々な団体にコンタクトをとっていたのですが、返信がなかったりノルウェー語が話せないとダメだと言われたりしていました。

でも、実際に直接話してみるとこんなに可能性があるんだ!と思いました。

早く活動したい!!

クラスメートにも相談しながら、パンフレットをもらったり話を聞きました。皆、本当に優しくてびっくりします。

初めての炊飯、ランチ事情

14日の夜は、初めて鍋を使って炊飯にチャレンジしました。
軽量カップがないので以下のレシピを参考にしました。

「完成まで絶対に蓋を開けちゃダメ」「パリパリ音がしたら火を止める」など、結構厳し目のことが書かれていたので成功するか心配でしたが…ふっくら炊き上がりました!

タイ米、ちょっとやわらかすぎるかも

ランチは、食堂で自由にとりわけができるサラダを毎日購入しています。
だいたい、毎回600〜700円くらい。
味はかなり美味しいので、そこまで高くないのかなぁ。

サラダ以外にお肉やパスタものせられます!

システムの便利さに感動、日本の友達とおしゃべり

15日(木)は午前中、倫理や図書館の使い方についてレクチャーがありましたが正直眠かった…。

AIについてのレクチャー

私は修士を修了済みで論文も書いているので、ある程度のことは理解できていて助かった…

一つびっくりしたのは、大学のシステムがとっても使いやすく便利なこと。

大学のIDとパスワードでログインをすれば、ZoomやEndnotes、Zotero、学習・研究向けのChat GPTなどが無料で使い放題です。

また、コピーのシステムに感動した!
あらかじめパソコンやスマホで印刷ボタンを押して、プリンターにスチューデントカードをかざすとすぐにコピーができる!
これって普通なのかな?日本の大学では経験したことがなかった。。。

図書館が心地よいし便利で最高

帰宅後は、日本にいて10日後にスウェーデンに出発する友達とZoomミーティングをしました。

日本語で話すの落ち着く〜!!

フリップゲーム、一般常識のなさを痛感!

その後、仲良しメンバー(私以外スリランカの女の子)と部屋でフリップゲームをしました。
回答する人がおでこにスマホを当てて、他の人に質問をしてそこに書いている単語を当てるゲームです。
ハディザという子がリアクションが大きくて本当面白くて可愛くて大好きです(笑)
目をまんまるにしたり、ワーオ!!と大きな声で言ったり…自分にないものを持っている人って惹かれる!

それで、フリップゲームは英単語がまずわからないことが多いのと、国の名前を当てるのはまったくできませんでした。
そもそも地理が弱いのに、「東ヨーロッパ?」とか聞いてそうといわれてもわからない…(笑)完全に知識不足。

あと、有名人やセレブリティの名前も難しかったです。洋画は見るけどフルネームで覚えてないよね…。

皆、私より年下なのに色々な人、音楽、文化、国を知っていてすごいなぁと思った。

日本って、便利すぎて、コンテンツが多すぎて、満足しちゃってるのかな?少なくとも私は。

とにもかくにも、久しぶりに爆笑して楽しかった〜!

一人でパーティーに参加、3時間のトーク

この日は雨だったので迷っていたのですが、学生が運営しているバーに興味があり、そこで行われるパーティーに参加してみました。

雨の中、15分くらいの道のりを歩く…!多分一人で行く人なんていないんですが、そういったところに飛び込む勇気はあります(笑)

無事に会場に到着すると、警備員に学生証の提示を求められ、見せて通過。
こういうセキュリティ、とても安心できる!!

中に入ると、早速大音量のミュージックが聞こえ、学生がダーツをしたり、お酒を飲んだりしていました。

「ん〜どこに行こう?というか、どこに行けばお酒飲めるの!?」と思いながら歩いていると、キッチンをシェアしているノルウェー人の男の子を発見!

手を振ってくれたので近づくと、「一人で来たの!?今クラスの皆といるんだけど、入りなよ!」と親切に迎えてくれました。一人でも話したことがある人がいるってなんて心強いんだ…。

彼は一緒に飲み物を買いに行ってくれ、ノルウェー語で注文をしてくれました。ビール一杯1500円、クレイジー…。
そしてテーブルに戻ると、クラスメートがいなくなっていてとりあえず着席。

そこから色々とおしゃべりをしていたら、このバーを紹介してくれた中国人の先輩が来て、「おお!来てくれたんだね!!」と熱い握手を交わしました。(笑)アジア人同士だから分かり合えることがあるよね(笑)

その後、タワーのお酒が運ばれてくるとクラスメートが戻ってきて一気飲みしたり、飲ませあったりしていて、大学生を見ている気分を味わいました(笑)あまり近づくとお酒をこぼされそう…と冷静な目で見てしまった(笑)

これ、一瞬で無くなってた(笑)
テーブルの上で一気飲みする女の子もいた👩

その後は、結局12時過ぎまでおしゃべりをして、解散。
話の内容としては、ノルウェーの教育について、日本との働き方の違い、エネルギーや高齢化の問題、将来の道、子供を持つことについてなど…めちゃ真面目な話をずっとしてました(笑)

ここで思ったのは、第二言語話者との会話は気持ちが楽だということ。相手もわからない単語があるし、ゆっくり話してくれるし、スラングをほとんど使わないし…。

ということで、今度シェアキッチンでハンターハンターを皆で観よう!という話になりました、楽しみ〜。

プレゼンテーション、皆でアイスクリーム!

16日(金)は、水曜日にやったフィールドワークのプレゼンテーションをしました。
10分という決まりだったのに2枚のスライドで3分で終わるグループ、きちんと作ってきて素晴らしいプレゼンをするグループがいて、私たちはその間くらいのプレゼンをしました(笑)

やっぱり、プレゼンは上手い人はほんと引き込まれる。

壁の落書きについてフィールドワークしてたグループ。
とっても面白かった!!

突っ立て読まないし、ちゃんと皆を見ながら抑揚をつけて話されると、とっても面白いですよね。

私はスマホにメモをしてちょこちょこ読みながら緊張しながら話しました(笑)でも皆うんうんと聞いてくれるから優しい。

今後、プレゼンの機会はたくさんあるのでうまくなるぞ〜!!

ランチ後は、ノルウェー人の子がクラスメートでアイスクリームを食べに行こうと皆を誘ってゴー。可愛すぎない?(笑)

それぞれ好きなものを買って噴水近くに座って食べました!

放課後にアイス、かわいすぎないか??!

めっちゃでかいからお腹いっぱいになった…美味しいけど日本の牧場のアイスのが好き(笑)

みんなデコレーションあるの好きみたい

そこで話しててわかったことは、結構28歳、29歳、30歳、30歳後半とか年齢が上の人が多いこと!

修士コースだからなのかもだけど、親近感があるし皆色々な経験をしていて話していて面白いです。

WHOのSabereさんとミーティング!

帰宅後は、色々なタスクをこなしてトビタテ!留学Japan!の研修で知り合ったWHOのSabereさんとミーティング。

私の夢や、留学の目的、研究についてプレゼンをしてディスカッションをしました。

あえて読み原稿は作らず、パワポも作り込みすぎずに即興で話をしました。ちゃんと伝わったみたいでよかったです。

一つ後悔があるとすれば、ちゃんとデータを丁寧に示さなかったことです。Sabereさんは医師であり公衆衛生の学位もあり、WHOで働いていることもあって数字のことについてちゃんと質問されました。

「○○万人って書いてあって、それって、〜〜ということ?そうすると、割合は〜〜だよね?」と…ごめんなさい、正直そこまで見てませんでした!笑

その後は、留学中にするアクションについてのアドバイスや、WHOの働き方について質問をして話をしていました。

トビタテ仲間の子も参加してくれて、とても心強かったです!

気づいたら1時間半も経っていて、10月にジュネーブで会うことを確認してさよなら〜しました。

「もし、何か質問とか相談があったらいつでもディスカッションできるし、コネクションが欲しければどこの国でも言って」と何度も言ってくれて、本当にありがたかったです。

私は今後ノルウェーの病院や施設に訪問する予定があるので、その時にまた相談をしてみようと思います。なんでこんな優しいんだろう…ありがたい。

これで3日分、色々ありすぎない!?

さて、ここ3日間の印象的な出来事をまとめました。
振り返るとたくさんのことがあったなぁ。書き残しておかないともったいない。

ノルウェーに来て1週間経ったわけですが、感じているのは人の優しさです。大学のクラスメートも、先生も、事務の人も、街の人もとても優しい。何か聞くと自分の担当でなくても「何かしら対応できるかもだから言って!!」と言ってくれ、最大限なんとかしようとしてくれるんです。

そういえば初日から助けてもらってばかりだな…。

一人で来ているけど、一人ではない!

明日は、コースの2年生でオスロで働いている先輩にオスロ観光に誘ってもらったので行ってきます。初めてオスロ観光するからとても楽しみ!

Sabereさんには、「引きこもらず、外に出てノルウェーを探検してね!」と言われたので、常に意識したいと思います。

(遊びすぎると課題ができなくなるという難しさ…外で勉強するか!)

素敵な街すぎる!!


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