「手放す」ことで得られるもの
こんにちは、ぴーです。
ノルウェーから帰国してあっという間に1週間ちょっとが経過しました。
ノルウェーにいても、日本にいても、時間はあっという間に過ぎていく。
帰国後は少しゆっくり過ごそう!ということで、看護師のパートはお休みしています。研究についても、今の段階で急いでやるべきことは少ないので、細かいタスクを少しづつこなしています。
そんな中、私にとって優先順位の高いことの一つは、部屋の片付けです。ただ整理して綺麗にするだけではなく、不必要なものを思い切って「手放す」ことを実践しています。
今の部屋に住んで4年、モノが増え過ぎた
私は都内の1LDKのマンションに夫と二人で住み、あっという間に4年が経過しました。
一人暮らしの時のころから、部屋を綺麗にするのは好きでしたが、夫と一緒に住むと一緒に色々な買い物をしたり、ちょっと部屋が散らかっても「まぁいいか」と思うようになりました。
これはこれで良いのですが、クローゼットから服やストックがはみ出し始めて、床に置いていたり。研究関連の書籍や書類が増え過ぎて、テーブルに散乱していたり。
それが目につくたびに「あぁ、片付けなきゃな」って思っていました。
人は、目に入ったものを無視することってなかなかできないんですよね。だから、必要以上にモノがあると、一つひとつに目を向けて何かしらを考えてしまう。
これって、脳のリソースを使ってることになるんですよね。
あるべきスペースに収まらないと、イラっとすることさえあります。
留学から帰国したら、時間をかけてでも部屋を片付けると決めていました。
スッキリした空間を見た時の爽快感
帰国して数日は部屋にスーツケースや荷物を広げていましたが、少しずつ片付けていきました。
まずは、それらの荷物を一旦片付けてから、1日に1つのスペースを断捨離して片付けることにしてみました。
まずは、化粧台から。ここには数年前に購入してもう使わなくなったアイシャドウ、いつか使うと思って出しておいている試供品、もう使っていないアクセサリーなどがありました。
一番下のボックスには、中身が入りきらなくなって蓋がしまらなくなっていて。
ここを思い切って断捨離して、本当に使うモノだけ外に出して、あとはボックスに収納。だいぶスッキリしました。
化粧品って出しておくと埃が溜まって、掃除のたびに使ってもいないモノを拭いたり洗ったりしないといけなくて。時間の無駄ですよね。
次は、キッチンカウンター。ここはなんでも置き場みたいになってしまって、必要のない書類や薬などが散乱していました。ここも断捨離して、必要なものだけ。
その次は、文房具などを置いていたワゴン。特に2段目は必要以上にたくさんあるボールペン、中には書きにくいものもあって。替え芯は買ってはここにつっこんでいたので、あるのかないのかわからない状況になっていました。
ここも断捨離をして、すぐに使わないものはまとめて他のボックスへ。無印良品のケースを使用して、だいぶスッキリしました!
他のスペースはまだまだ散らかってるんだけど、スッキリしたスペースをみると心穏やかになりました。
置けるからってぎゅうぎゅうにするんじゃなくて、空白のスペースも大事だよね。
断捨離をすると、なぜか時間がゆっくりに感じる
こうやって断捨離をしたあとは、なぜか心だけじゃなくて時間のゆとりも生まれる気がします。なんでだろう?
例えばテーブルで「英語の勉強をしよう!」と思い立ったとき。断捨離をして片付けたテーブルには何も置いていないので、何かをどける必要がない。使う文房具はペン立てから迷いなくスッと取り出せる。これだけで、数十秒〜数分の時間が生まれてる。
これが積み重なることで、時間にゆとりが生まれるのかもしれません。
断捨離、良いことだらけじゃん!
部屋が片付いたら、「1日1捨て」をはじめたい
今、読んでいる本があります。みしぇるさんの『1日1つ、手放すだけ。好きなモノとスッキリ暮らす』です。
Kindleで無料だったので読んでみたら、とても素敵な本でした。
レシート1枚でいいから、毎日何かを手放す。そうすると、だんだん部屋から不必要なモノがなくなって、必要なモノだけになる、というシンプルな内容です。
片付けとか断捨離って、1度にやろうとすると体力的にも精神的にもすごく大変だけど、1日1つならできる気がするよね。
とりあえず今は不必要なものが多いし、時間のゆとりがあるので、1スペースずつの片付けと断捨離をしていこうと思います。それが終わったら、「1日1捨て」をやってみたいな。