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過酷なランナー サイレント期間の心境





走る者という意味のランナーになった方もなかなかに過酷な生活を送られることになります。


サイレント期間中、私の相手は命の危機に瀕しました。元々本当に大変そうな人生でしたが、おそらくサイレント期間の間もこれでもかという経験をされるのではないかと思います。
物理的に大変な生活を強いられるのはおそらくランナーの方ではないでしょうか。

しかしながら、ランナーチェイサー共にこのサイレント期間というものは自分の人生のキャリア(や、人生の何かしら)のステップアップができる前段階となる出来事があるのもまた事実です。




本当に思ってもみなかったようなことが起きたりするのです。大変ですが良い意味での経験をされる方が多いのではと感じています。
それらの経験がチェイサーにとっての精神的・経済的な自立を支える一助になりますので、やはりどうか出来るだけ楽しめるように考え方を持っていってほしいなと思います。

そういった経験をされるのはランナーも同じで、ランナーもそういうキャリアアップのような経験をされるかと思います。


ですがチェイサーと少し違うのはランナーのサイレント期間というのは、

チェイサーがいない人生を選び、
今まで正しいと思って来た道に引き返す。


ような状況になります。



チェイサーに会う前、
生まれてきてから周囲と仮面を作り接してきたランナーですが
その際に、こういう仮面をかぶっておけば世間的にプライドが保てるというような人格を作っていきます。
それらは全てこの三次元での価値観で良いとされるものです。
お金や地位・名誉、目に見える価値による何かを追い求めているような感じです。

チェイサーと出会い、何か心の琴線に触れるものがありそういった価値観を見つめ直し自分と向き合ってきたランナー。
自分を曝け出せるような感覚を初めて誰かに持てたランナーですが、サイレント期間は逆戻りです。

ですがサイレント期間と出会う前の大きな違いがあります。
それは

知ってしまった。という事実です。




知ってしまったというのは、

チェイサーの存在を知ってしまった
自分が仮面をかぶっていることを知ってしまった
自分が素でいられる心地よさを知ってしまった

など、そういったことになります。


それらを知った後また仮面を被り続けて生活し続けるのは元々とても純粋なランナーにはとても酷ですが、それがサイレント期間のランナーの課題の大元でもあります。






なかなか大変なサイレント期間ですが、
皆さまが一日も早く終わられることを願ってます。



それでは本日もラッキーな一日を!

HARE

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