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元旦那さんから学んだこと【自己統合作業】〜【話し合うこと】【伝えること】【聞くこと】〜
前の記事に続きます。
元旦那さんと離婚をして、3年が経とうとしていましたので、どう振り返ったらいいのか?と想いましたが、
なんとなく、分かっていました。
【今住んでいる場所への引越し】が大きなターニングポイントになっていたと感じていました。
【新しい土地への引越し】&【元旦那の仕事の独立&無職&無給】&【わたしも無職&無給】という状態になって、引越す前との生活が一変しました。
ここからが、本格的なツインプログラムへの突入タイミングだったと感じていましたので、ここから振り返る事にしました。
そのタイミングは、結婚して3年。ツインの彼と職場で出会う9ヶ月前でした。
引越しをする前の生活は、知らない土地&実家から遠く離れた場所&第一子を産んだばかり&元旦那さんは週の半分以上泊まりの仕事で帰ってこない&毎月3万円を貰って、食費、雑費を賄う生活(お小遣いは1000円程)でした。
でもわたしは、ここでの2年半くらいの生活が、とても楽しいものでした。
喧嘩もしましたし、お金はなくても、不安がなく、ただただ毎日を楽しんでいました。
そんな生活からの【引越し】でした。
引越しをしてすぐ、わたしは元旦那さんに、【幻滅】しました。
引越した家は、中古物件&築40年以上&リフォームなど何もされていない&実家から100km程遠く離れた知らない土地でした。
明るくて、白ベースの家が好みだったわたしは、両親をも巻き込んで、元旦那さんとDIYを始めました。
ペンキ塗りが、一番のメイン作業になりましたが、ペンキの缶をどれだけ買ったのか?覚えていませんが、それなりにお金がかかったでしょう。
しかも、引越しをして、すぐですし、引越しにも、20万位はかかったと想います。
そんな中、DIYの作業中に、元旦那さんが、
「もう無理!」「お金ない!」と言って、通帳を放り投げたんです。
(記憶が定かではありませんが、確か・・。通帳も放り投げた覚えがあります。)
元旦那さんからすれば、
・これからの生活への金銭面での不安
・一人で始める仕事への不安
など、あったのかもしれません・・・。
(わたしたちは、一切話すことをしなかったので、どう感じていたのか、推測しかできません)
そんな元旦那さんを見て、
”わたしが働かなくちゃ!!”
とわたしは感じました。ここにも、いろんな感情や氣づきがありました。
わたしが働かなくちゃ!は勝手にそう想ったんです。
(話し合いをしませんでした。)
元旦那さんが言った「もう無理!」「お金ない!」という言葉は、わたしに向けられて言った様に感じ、”申し訳ない”という氣持ちが出ました。
なぜか?
引越す前の生活で、わたしは無職で、元旦那さんに生活を支えてもらっていたことへの”申し訳なさ”を感じていたからでした。
わたしは、赤ちゃんがいましたし、専業主婦として掃除・洗濯・料理をしっかりしていました。
そんなわたしを、認めてあげられていなかったんですね。
お金を稼げてるor稼げていないで、人の価値を決めていたり、自己価値が低かったんだな。とわかりました。
そして、
”わたしが働かなくちゃ!は勝手にそう想ったんです。”
(話し合いをしませんでした。)
に関しては、一人で思い込んでいました。
旦那さんも頑張ってくれるんだろうから、旦那さんの収入が安定するまで、わたしも頑張ろう!
それまでは、わたしが働いて、家族を支える!
きっと、旦那さんも頑張って稼いでくれる様になる。(稼ごうと思ってくれている)
と、勝手に想い、元旦那さんと話すこともしないで、元旦那さんも、同じ想いでいてくれているんだろうと、勝手に想っていたのでした。
でも、元旦那さんが感じていたことは、わたしとは全く違っていたかもしれないのですよね。
「もう無理!」「お金ない!」と元旦那さんが言った言葉は、
↓
わたしに向けられて発したわけではなかったかもしれないし、
わたしが働かなくちゃ!は、
↓
働いて欲しいなんて思っていなかったかもしれないし
稼ごうと思ってくれているは、
↓
稼ごうなんて思ってなかったかもしれないし、
【わたしの世界】と【元旦那さんの世界】は、全く違っていたんですよね。
そこから学んだことは、【話し合うこと】【伝えること】【聞くこと】
だと、感じました。
そして、わたしはわたしの世界で、必死に家族のために働いていた、わたしがいたわけで・・・。
そんなわたしは、
必死で頑張っていたの。
「頑張ってくれてありがとう。俺も頑張るね。」と言って欲しかったんだ。
一緒に頑張りたかった。でも、言ってくれなかったね・・・。
など・・・。当時のわたしの想いを聞いてあげました。
わたしの事、分かっていてくれてたのかな・・・?
”家族のため”と頑張っていたんだけど・・・。
元旦那さんからしたら、働きたくて働いてるんでしょ。と思われていたかも知れないな・・・。(パン屋で働いていたので)
と、ここでも、【伝えること】の大切さに氣づきました。
つづく・・・。
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