題目『すいめんか』
今宵のTwilloの冒険の題目は『すいめんか』。
"みえないところ"。。
その意味で使われることが多いですね。
実際の"水の中の世界"というイメージよりはむしろ。。
"奥行き"。まあ、"みえないところ"だな。。そっちの意味で使われる。
この言葉で、おそらく多くの人が思い浮かべるのは。
水面に浮かんでいる水鳥が「水面下」では足を一所懸命にバタバタしてる。。
という話。
それとか。。氷山は大部分が「水面下」に隠れている。
という話。。
それとか。政治の世界では「水面下」で・・・・・。。
という話。
いずれの話にしても。要は、いちばん言いたい事というのは。。
"みえるところ"よりも、むしろ。
"みえないところ"の方が。。実は"肝"なのですよ、ということ。
このように「水面下」という言葉で説明されると。。
「なるほど。そういうことだよな。。」と納得できることですが。
意外と人というのは。
"みえるところ"だけで、物事を判断してしまっていることが多いのです。。
人は視覚に頼るところが大きい生き物だからね。
表面だけで判断しがちになっちゃうのかな。。
世界は"奥行き"で出来ている。
この"奥行き"を見ることができる"眼"を持てれば。素晴らしい。。
世界のほんとうの姿が見えてきますよ。
この世界で"みえるところ"なんていうのは。
「氷山の一角」どころではない。。もっと僅か。
つまり。。
"みえるところ"だけの世界で生きている人は、とても狭い世界しか。
知らない。。
とても、とても狭い世界でしか生きていない。ということなのです。。
もったいないでしょう。それじゃあ。。
白鳥がせっかく優雅に湖で浮かび泳いでいるのに。
「水面下」の足なんて見たくない。。
そんな時は「水面下」が見えてはいても。
"優雅"だけに集中すればいいだけのこと。。
"みえないところ"が見える"眼"だけは。持っておいた方がいい。。
"奥行き"をみることができる"眼"。
よく「千里眼」とか言われるものですが。。
ここからは。
ワタクシは、その"眼"のことを。。
「縦眼(たてめ)」と呼ぶことにします。勝手に。。
「縦眼」を持つと。とたんに世界が広くなる。。
何が起きたのか。何が観えてきたのか。。
ちょっと不思議な話をしましょう。
「縦眼」を持つ者には。
"時間"が。。"立体的"に観えます。
ここから先は。。
文字では書けないな。
Twilloに聞きに来て下さい。。
まあ、世界のあらゆる"奥行き"が観えるということは。
とりあえずは。。
その"奥行き"分の時間が観えているということだ、くらいに考えて下さい。
「縦眼」を持って生活すると。たのしくなる。。世界が、すべてが。
世界には"物語"が満ち溢れている。。それが観える。たのしい。。
「水面下」に世界のほとんどが沈んでいて。
"みえるところ"はごくごく少ししかないけれども。
その部分しかみえない人の方が多い。。
滅多にお目にかかれない貴重な"物語"を眼にすることができるんだ。
とてもラッキーなことじゃないですか。。
しかもその"みえないところ"つまり『すいめんか』によって。
多くの人にも"みえる"世界は出来上がっている。。
つまりは。多くの人は知らない秘密を知っているってことだ。。
なかなか、に。素晴らしいね。。
「縦眼」の人は、決断するまでが早い。
そして。。
"先見の明"がある。当然ですよ。。いつも。
"みえるところ"だけの世界の下に沈んでいる。。
もっと大きな本当の世界を観ているんだから。
どうして"みえるところ"だけの世界がそうなっているか、が。。
手に取るように解る。というか観えている。。
とっかかり、というか。はじめにすることは。。
物事の"細部"に気を止めること。かな。。
それから。ちょっとづつです。。
「縦眼」への道は。
ずいぶん前、20年以上前だったかな、のことですが。
どこかの美術館で。大昔の遺跡から出土した青銅の仮面をみたことがある。。
紀元前ナントカのもの。数千年は昔のもの。。
伝説といわれ、未だに解明されつくしてはいない。太古の中国の遺跡。。
そこから出土した青銅製の謎の仮面が。なんと。。
「縦眼」なのですよ。
ワタクシはワタクシだけの勝手な解釈で。。
『おお、こんな太古の世界にも「縦眼」はいたんだ』
と感慨にふけったことを覚えています。びっくりしましたね。。ほんとに。
『すいめんか』を観に行こう。
はじめは。ぼんやり。。
そのうちに。
コツが掴めてくる。。やがては。
「縦眼」となって。。みえなかった本当の広い世界を。
ゆっくりと。。堂々と。見渡してみようではありませんか。。
伝説の太古の王のように、ですぞ(ニヤリ)。。。
Twilloでのワタクシのいつもの最後のセリフ。。
「ワタクシは自分では値段を決めていない。のです。。よ。。。」
適当なものを「サポート」のところに入れておいていただければ
幸いです。。。