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路上に出現しないときのTwilloの冒険

 このところ突然、白い屋台Twilloが巨大都市の路上に出現しなくなった。冒険を中断してしまったのだろうか。。

 路上に出現できない事情が、いまはあるのです。。

 ワタクシがTwilloをはじめてから、17年とちょっと。。はじめは同じ場所で何年もやって。実は、一旦冒険を中断して。。もう一度やりはじめたのが12年半くらい前。その時からワタクシとTwilloには「場所」はない、つまり拠点をもたず移動をつづけるという冒険スタイルになったのです。。どんなことでも同じでしょうけど、冒険を続けていくうちにTwilloはどんどん進化していく。年数を経るなかで、ちょっとづつ内容も変わってきてます。。長く来てくれている人達はよく知ってると思う。
 冒険を続ける間にワタクシは何度か入院をするような羽目になった。でもそれも冒険のワンシーン。。路上にいなくてもワタクシは冒険を生きている。Twilloを曳かずに独り路上に座り込んで"辻説法"なんてことをやってみたこともありましたね。。あれは右足を骨折したときだ。折ったのは7年くらいまえだけど、長いチタンの柱とプレートとボルトはいまでも入っている。痛みはもうないけど。あのときの"辻説法"のことはよく覚えていますよ。。

 その次に別の件で入院したときは。何をすることもできない状態で、とにかく単純に「生き延びる」ために日々をすごしていました。冒険のなかでも一番壮絶な期間のひとつかもしれない。。

 そして今回の入院も同じくらい壮絶か、ともするとそれ以上になることもあり得る。まあ、人生なにがどう転ぶかわからりませんからね。。そんな中で冒険を続けている証として、これを記してみようと考えました。
 ワタクシが毎日、twitterやfacebookでつぶやく『題目』。それからその後につづく謎の文言。。これについてワタクシ自身が解説してみることを思いついたのです。これまでのTwilloでのワタクシは誰かに『題目』について問われても、はっきりと何か答えたことは少ない。。内側のものは内側のままにしておこうと考えてそうしていたような気がします。それをこれからは記してみよう。。ひとつの「新しい冒険のかたち」ですね。
 繰り返しになってしまうけど、Twilloは路上に出現できない今も冒険の中にあります。今はワタクシのところに誰も来ることはできない。。でもtwilloの冒険と、その世界観は必ず存在して。それに触れることはできる。。
 これから毎日、ここにワタクシの内側をちょっとづつ。twilloの『題目』に絡めて綴っていきます。。

 巨大都市の路上で展開された、あの感触。あの世界観が届けられたら嬉しいです。。。


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神条昭太郎
いつものTwilloでの最後のセリフ。。 「ワタクシは自分では値段を設定していないのですよ。。。」 適当なものをここに置いていただければ。 幸いです。。。