題目『おおごけ』
今宵のTwilloの冒険の題目は『おおごけ』。
大きい苔でのことではない。。大きく「コケる」ことだ。
ただ「コケる」のではなく。。
「大ゴケ」。
どうせコケるなら。。盛大に、思い切っていきたい。というところかな。。
怪我しない程度に。ね。。
『おおごけ』には実際に身体がコケる。派手にコケる、というのと。。
何か事業なりイベントなり、が、目論み通りにいかなかった時なんかにも。
『おおごけ』
と言われてしまいます。。
この場合だと、金銭などの実被害が出てしまうこともあるので。
洒落にならないことが多い。。
『おおごけ』すると。痛い目に合うことになっちゃうので。。
やっぱり。
コケるのは。。怖い。
あと。。
恥ずかしい。
そんなこともあって。。人々はできるだけ「大ゴケ」しないように。
慎重になります。。当たり前といえば。当たり前だ。。
その"当たり前"は。いつくらいからだったかなあ。。
子供はすぐに「コケる」。手足もまだ十分に強くないし。。
バランス的に不安定な形だからね。頭が大きくて。。
特に歩きはじめたばかりの赤ん坊に至っては。
すぐ転ぶというか。。半ば這いずってますからね。
当時は。。
(記憶にはないですが)「コケる」ことは。
怖くなかった(はず)。。
それこそ怪我をしてしまうほどの「大ゴケ」の話なんかも。
大人になってから聞かされたりもしました。。(もちろん覚えてはいない)
怖かったのかな。
記憶にないことなので。。なんとも。わかりません。。
ただ、おそらくは。「コケる」ことを恐れるあまり。。
"歩くこと"に過度に慎重になってしまうことはなかったと考えられる。
どこぞの赤ん坊もみんなそうですが。。
彼らの輝かしい一歩一歩の前進の前には。
いかなる恐怖もその妨げにはならない。。たとえ。
ちょっとやそっとの痛みがあったとしても。。
それ以上の意欲が、好奇心があったはずなのです。
立って、歩きたい、という。。
彼らの眼には輝かしい未来への前進しかない。
「大ゴケ」への恐怖から。。"歩くこと"に慎重になってしまったら。
歩けなくなる。。ということもあり得る。
老人の方なんかには、そういう事例もあるようです。。
転ぶことが怖くてもう。
歩けない。。
はじめは。まだ歩けないところから。。
やがて歩けるようになって。それがだんだん上手になってくる。。
みんな褒めてくれるし。
もっと上手に歩きたい。。それでもっともっと歩けるようになる。
歩くのが上手になってくると。。
こんどは「コケる」ことが怖くなってくる。
なにせ痛いし。。恥ずかしい。
身体も成長して、経験も増して。。「大ゴケ」することは少なくなってくる。
ますます。。「大ゴケ」したくない。
はじめて歩き出したときの。あの輝く勇気は。。
どこにいってしまったのか。
もう。。思い出すこともできない。。
「大ゴケ」を推奨するわけではないけど。
勇気を失ってしまったことは。。ちょっと残念だな。
ちょっこっと「コケる」のと。「大ゴケ」は。。
何が違うって。「コケた」後の転がりっぷりが。。
違う。格段に。。「大ゴケ」の方が。
"無様"だ。。
あんまりにも見事に転がっちゃって。なかなか起き上がることもできない。。
いつまでもピクピクしてて。
さらに"無様"だ。。
どうだろう。これは。。これ以上ない"勲章"だとは。
言えないだろうか。。
どうだろう。これを。。
これ以上はないという"勲章"にしてしまっては。
そうだ。。
『おおごけ』は輝く勇気に与えられる最高クラスの"勲章"だ。
どんどん"無様"に転がってやれ。
"無様"であればあるほど。。"勲章"に泊がつく。いいぞ。。
そのうちには。その『おおごけ』に。。
「お見事」、「ブラボー」などの声援まで付いてくるかも知れない。
とにかく。今やあなたは恐れを知らない魔神か何かみたいな存在だ。。
もしくは。とんでもない間抜けかも知れないが。。
そんな野次などは気にしてはいけない。
堂々と、「大ゴケ」してやろう。
どうしても。。どこかが。何かが。。痛かったりしても。
安心するがよろしい。。
"輝く勇気"と云う名の"勲章"が。。
必ず癒やしてくれるはずですからな(ニヤリ)。。。
Twilloでのワタクシのいつもの最後のセリフ。。
「ワタクシは自分では値段を決めていない。のです。。よ。。。」
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幸いです。。。