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題目『たかさ』

 今宵のTwilloの冒険の題目は『たかさ』。

夢を見たのです。。
 それが「高さ」に関係する夢だった。

なので。。
 題目は『たかさ』にしようと、半分眠りながら考えていたのですが。
  眼が覚めてしばらくしたら。。
どんな夢だったかを。
 すっかり忘れてしまった。。
思い出せるのは「高さ」について何か書きたかった、ということだけ。

 書き始めれば何か思い出せるかな、と考えていたんだけど。
そういうものではないらしい。。
  夢って不思議だね。

 思い出せないので。
『たかさ』について何かを書くのだけれど。。
何にしましょうか。


 「高さ」っていうのは、つまり。
実際の高い低いの「高さ」ではなくて。。
  "積み重ね" に近い意味合いかな。
 生きているうちに誰しも。。
いろいろ "積み重ね" る。それを。。
  「高さ」と表現してみた。

 例えば。

 長年続けてきた仕事を辞めよう、と決意したとする。
その仕事自体も長いことやってきた訳だし。。
  その仕事にたどり着くまでの行程もいろいろとあるハズ。
 それを辞めるということは。。
そこまでのすべての道を一回チャラにしてしまおう、ということ。
  飛び降りる決意はしたものの。。
 いざ飛び降りるという時になると。
思っていたよりも自分が "高いところ" にいたことに気が付き。。
 思わず足がすくむ。

そんな意味で。
 「高さ」は "積み重ね" だと言い表してみたのです。。

 先程の仕事を辞める例えでは。
結果、一回はチャラになったとしても。。
  またすべてが「高さ」になっていくのですけどね。


 この「高さ」のおもしろいのは。
すべてが「高さ」になっていくということ。。
  マイナスな出来事、つまり。
 とてもよくないような経験をしたとしても。。
決定的な挫折を味わったとしても。
  それらも。。
「低さ」にはならない。
すべて「高さ」となって "積み重なって" いくのです。。

やっぱり思わず見上げてしまうような「高さ」がある人っていうのは。
  いろいろ経験していますよ。。
 良いも。
悪いも。。

  いろいろ経験している、というか。
 それらの経験から得たものを。。
己の血肉としている。
  そうやって。。
「高さ」のあるところに登っていったのです。


 未だに夢の内容はまったく思い出せないけど。
そういう人の「高さ」が。。
  もっとわかり易くなっている世界の話だったような。
 ぼんやりと。。
そんな気がしてきた。



 どこに。
何を "積み重ねていく" のか。。
  そういうことだと考えています。
 生きていくっていうのは。。



 『たかさ』を身につけよう。

それには。。

  いろいろあるこれまでのすべてを。
 己の中にしっかりと "積み重ねて" いくこと。

それらがすべて己の血肉となっていれば。。


 静かに立ち続ける巨大な老木のように。
穏やかで優しい雰囲気を手に入れることになるでしょう。。


『たかさ』のある世界で。

 静かに。。穏やかに。暮らしていくというのが。。
      いちばんいいことなのかもしれませんぞ(ニヤリ)。。。
  
 




 Twilloでのワタクシのいつもの最後のセリフ。。
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神条昭太郎
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