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題目『そうじゅう』

 今宵のTwilloの冒険の題目は『そうじゅう』。

何でもいい。
  何か "でっかいもの" を。。
 「操縦」してみよう。


免許を取った頃は。
 今と違って。。
"オートマ限定" なんてものは存在しなかった。
  なので。。
 当然、免許が欲しい人は。
マニュアル免許ですよ。。はい。

 周囲にもオートマ車に乗ってる人は少なかったな。
なんとなく。。
  小馬鹿にしていたところもあったような気がする。
 あれはゴーカートみたいなもんだね、って。。


 歴代、乗ってきた車も。
みんなマニュアル。。
  しかも。
 クセが強くて運転しづらい車ばかりでした。。

この "運転しづらい" ってところが "肝" なんだよね。
  これが良かった。。

 ギアは変なところから変な角度で突き出てるし。
しかも入りにくい。。
  ギアチェンジの度に "ヨイショ" って感じですよ。
 クラッチも重かったな。。


 どうして、そんな動かすのが大変な車が良かったのか。
  その、いちばんの理由は。。
 "「操縦」してる感" が強かったから。

 周りからは優雅に走っているように見せかけて。
じつは結構、必死に頑張って動かしてる。。
  まさに。
 マシンの「操縦」ですよ。。

 普通、車の運転には「操縦」って言葉は使わないんだけど。
あえて「操縦」って言ってましたね。。
  それをしている事が。
 それが出来ている事が。。
とにかく愉しかった。



 扱いにくいものを「操縦」することは。
難易度は高いけど、その分。。
  愉しい。

 それに。

 それなりの意義もあることなのです。


 そんな "扱いにくいもの" の筆頭は。
"己の心" なんじゃないかな。。

 周囲の環境や。
周りの人の影響や。。
 それら、いろんなものによって。

 心は常に "あっちだ、こっちだ" と動かされそうになる。

それを。

 外部からの力で揺さぶられるんじゃなくて。
ちゃんと自分で。。
  「操縦」する。

 難しい事ですよ。それは。。
そして、それが出来ている時。
  人は。。
 とても愉しいのです。


 そう言えば。
鉄人28号を「操縦」していたのも。。
 "しょーたろー君" だった。
この手の名前は。。
「操縦」がやっぱり好きなんだな。



何でもいい。
  何か "でっかいもの" を。。
 そして。
何か "扱いにくいもの" を。。

 『そうじゅう』してみよう。


  それが出来た時には。

     とても充実した。
         とても愉しい気持ちになる事が出来ますぞ(ニヤリ)。。。




 Twilloでのワタクシのいつもの最後のセリフ。。
「ワタクシは自分では値段を決めていない。のです。。よ。。。」
適当なものを「サポート」のところに入れておいていただければ
幸いです。。。



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神条昭太郎
いつものTwilloでの最後のセリフ。。 「ワタクシは自分では値段を設定していないのですよ。。。」 適当なものをここに置いていただければ。 幸いです。。。