題目『ずぼし』
今宵のTwilloの冒険の題目は『ずぼし』。
「よく。。わかったな。」
という時の。。アレです。
元々は、弓道の標的の真ん中の事なんだって。
真ん中を"射抜く"。。なかなか、のものだ。
だいたいは「どきっ」っとしますね。どういうわけか。。
「図星」とは、要は。
人の心の中を言い当てることですから。。
言い当てられた方は。「どきっ」っとする。
それを表に出すか、出さないかは別として。。心拍数は上がる。たぶん。。
秘していたものが。人の手によって暴かれる。。
「どきっ」っとする。
自分でもびっくりするんでしょう。。「それは隠してあったものだ」と。
下手をすると、自分でもそれを隠していたことを"知らない"。。
もしくは。
隠しておいたことを"忘れて"しまっていた、ということもあるかも。。
隠していたことをズバリと言い当てられたら。
それは「どきっ」っとするでしょう。。でも。
それより驚く時っていうのは。。
自分で隠してあったことを"知らない"もしくは。"忘れて"いる時ですね。
何者かよくわからないが、とにかく。凄いものが。。
「あなたは本当はこういう者なのですよ」と告げてくれたとしましょう。
あなたは何故か「どきっ」っとする。。何故だろう。
そうだ。。きっと。
思い当たる節があるからだ。。言われてみて。
自分でもその事をあらためて"知った"もしくは"思い出した"。。
自分のことなのに。
こんな時こそ「図星」だ。。と言ってしまうんですよ。
真ん中を。。"射抜かれた"ってね。
真ん中を見事に"射抜いて"くれるのは。
人間だけとは限らない。。例えば。
海をぼんやり眺めている時とか。。星空を見上げている時とか。
そんな瞬間にふと何かに気が付く。。
「ああ、そういえば。そうだったな。。忘れていた。」
という具合に。。自分の事をあらためて思い知ることになるのです。
考え方や生き方に一本、筋が通っている人たちには。"芯"がある。。
"芯"がしっかりしている。
その"芯"をしっかりした状態で守り続けてる方法のひとつとして。。
自分で自分の「図星」を言い当て続けてる。
ということがあるのではなかろうか。。しかも。
常に。。
状況も変わっていくし。身体だって変わっていく。。
そのうちに。どんどん埋もれていってしまうものも沢山出てきますよ。。
本当は持っていたのに。
"知らない"もしくは"忘れた"となってしまったもの。。
それを。
自分で言い当て続ける。すると。。
"芯"の部分だけは変わらずに。しっかりしたまま残るのです。。
ぼんやりと景色を眺めながら、自問自答していたかと思うと。
「図星」だな。。と独り言。
ちょっとおかしなヤツになってしまいそうですが。。
それが大切なのですよ。はい。。
自らが放つ矢で。
己の真ん中を"射抜く"。。
それを繰り返して。
"芯"を鍛え続ける。。
なかなか、に。
カッコいいではありませんか。。
「図星」だな。と独り言が出たら。。
ついに。
その域ですぞ(ニヤリ)。。。
Twilloでのワタクシのいつもの最後のセリフ。。
「ワタクシは自分では値段を決めていない。のです。。よ。。。」
適当なものを「サポート」のところに入れておいていただければ
幸いです。。。