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題目『どくそう』
今宵のTwilloの冒険の題目は『どくそう』。
「独創」「独走」「独奏」。。これも色々な言葉として捉えることができます。
「毒草」や「毒爪」なんてのもあるね。
みんな"読み"は『どくそう』。。
話のはじまりは「独創」。
誰かの真似ではなく。。
自分で考え出し、創り出したこと。。
よく成功した企業の創始者なんかが、
「独創性」が大切だ、って言ってますよね。
実は、
彼らは成功したから説得力をもってそう言い切れる。。
「独創」がもてはやされるってのは、"あと付け"なんだ。
上手くいかなかったら。。
ただ「変なこと」でおしまい。そういうものですよ。。
どうやって「独創」は生まれるんだろう。
考えて、考えて、ひねり出すものなのか。。
それとも。
どこか遠い場所から降りてくるものなのか。。
どっちとも言えるんだろうな。
生み出し方なんて定義できるものじゃないですよね。。
だから
「独創」なんだ。。
ワタクシがTwilloを創り出した時の話をしましょう。
その時は、ワタクシの中に勝手に自分で決めた3つの条件があった。。
それらの条件だけは。
譲れない。。しかも、条件3つを同時に満たせる何かをやろう、やりたい。
それだけでしたね。。
恥ずかしながら、具体的に"やりたいこと"なんてなかった。
逆に言うと。。
それら3つの条件さえ同時にみたせれば。
なんでもよかったんだ。。
"やりたいこと"は何もなくて、譲れない条件だけがあったのです。
で。。
それら3つの条件を同時に満たすことができるとして、
ふっと思いついたのが。
白い屋台Twilloだったのですよ。。条件が先にあった。
きっとだから他にはないものが生まれたんだと考えています。。
思いつく順番からして違ったのですから。
普通は"やりたいこと"が先に決まっていて。。
その後で、いかにそれを「独創」的なものにするか、の工夫がある。
Twilloには条件以外何もなかった。。ほんとうの白紙状態。
だから。。
何の先入観もなく「独創」からできあがった、というわけですね。
「独創」には思いつく順番にすらルールがない。。
「独創」が上手くいった場合。
先程、書いたように、それは"あと付け"で評価されるのですが。。
その場合。
「独創」的なものは。。「独走」できる。
それはそうだ。。
いままでにないものを、誰も思いつかなかったことを始めたのだから。
まさに。。
一人舞台。「独奏」ですよ。ソロの演奏。。いいですね。
ただし。。
上手くいくかどうかの評価は。"あと付け"だからね。。
珍しく題目『どくそう』で3つの漢字を使っちゃいました。。
あてはめる漢字によって、意味が違う言葉なのに。
音が同じで、解釈もつながってくるなんて。。
なかなかに面白い言葉ですね。
「毒草」「毒爪」が出てきてないな。。
まあ。
無理やりくっつけようとすることもないんだけど。。
"毒"ですからね。"毒"は危険だし。。
扱いには注意しないと、です。
ところが。。
"毒"のように、普通ではまずもって手をつけないところにこそ。
「独創」のヒントが隠されているものなのですぞ(ニヤリ)。。。
Twilloでのワタクシのいつもの最後のセリフ。。
「ワタクシは自分では値段を決めていない。のです。。よ。。。」
適当なものを「サポート」のところに入れておいていただければ
幸いです。。。
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