題目『とんち』
今宵のTwilloの冒険の題目は『とんち』。
世の中には『とんち』がきく人もいれば。。
そうでない人もいる。当たり前のことですが。。
ワタクシは『とんち』がきかない側にいるので。
題目『とんち』
となっても。。
まったくもって『とんち』がきいたことを書ける気配がないですね。
なので。。
まったく『とんち』のきいていない。
『とんち』の話でも書いてみることにします。。
だいたい、『とんち』ってなんだ?。
"なぞなぞ"みたいなもの?。。似ているけど。ちょっと違うような。。
『とんち』と言えば。
「一休さん」のテーマソングが、まずは浮かびましたね。。
"屁理屈"とも言えるし。"悪知恵"とも言えるし。。
言葉巧みに相手を言いくるめる小僧でした。アニメの「一休さん」は。。
本当に実在したお坊さんなんだよね。「一休さん」って。。
人物設定としてはアニメのあの小僧でだいたい合っていて。
かなり破天荒な僧侶で。。しかも。
天皇のご落胤なんですよ。。
『とんち』についてはどうだったんだろう。
本物「一休」は、浮世を離れた。というか疎んじていた。。
だから破天荒。きっと。。
言う事にしても型破りなことばかりだったのではなかろうか。
もちろん僧侶だから浮世離れしていたということもあるのだろうけど。。
彼の場合はその出生からして。
世の中に対して普通の感覚は持てなかったんだろうな。。
問答したときに、戻ってくる言葉が。かなりひねくれた、と言いますか。。
"答え"としては、普通に考えたら「だめ」なやつ。。
でも、よくよく吟味してみると。
「うーん。。あれ?。おや。。どうやら。してやられたな。。」
となる。
ぎりぎり"答え"としても正解なことを言うわけですよ。。お見事。
だから『とんち』っていうのは。
"咄嗟の機転"と言いますか。。"ウィット"と言いますか。
しっくりくるのは。。"エスプリ"かな。
ただの"なぞなぞ"でもないし。。"悪知恵"にしてもちょっと知性を感じる。
そういう高尚な感のある問答ですね。。本物「一休」のは。
ここまで書いてくると。
『とんち』がきいたことが言えないワタクシというのは。。
「知性あふれる機転がきかせられない」ということになりますね。
まあ、考えてみれば。。そうなんだろうな。きっと。。
いいのですよ。『とんち』のひとつやふたつ。。きかせられなくても。
お笑い芸人の皆さんなどは。それこそ頭の回転が早いと言いますか。。
「そんな返答があったか」と思わずニヤリとしてしまう機転のきいた事を。
さらりと、しかも次から次へと。。しゃべることができますから。
まさに"お見事"です。。
何かのお話に出てくるように。
無理難題を『とんち』で切り抜けることができたら。。
さぞかし痛快だろうな。
現代の世の中でそんなことは出来るのだろうか。。
知性に富んだ機転をきかせた時に、それを受け取る側にも知性がないと。
もしくはそれを許容できる遊び心がないと。。
『とんち』が『とんち』でなくなるからね。
下手をすると洒落にならない結果になっちゃう。。
だから。
『とんち』は相手をみてから。。そうすることにしましょう。
通常の考えでは、「それはできない」というようなことを。
『とんち』で可能にしてやろう。。
できないことはない。
「一休」に学べばいいんだ。。本物の方の「一休」ね。
捨て身になって『とんち』をきかせる。。
きかない相手だったら。
まあ、それもいいか。。どうせ捨て身なんだから。
できるだけ争わなくていい方法を考えるんだ。
捨て身となれば。。どんな『とんち』でも思いつくよ。
うまくいけば。。
争うことなく。無理難題をこなすことができますぞ(ニヤリ)。。。
Twilloでのワタクシのいつもの最後のセリフ。。
「ワタクシは自分では値段を決めていない。のです。。よ。。。」
適当なものを「サポート」のところに入れておいていただければ
幸いです。。。