網戸が『汚』すぎて風が入らない件
ふと気がついた。
ベランダに出るとそよそよと風が吹いてて気持ち良いのになぜ家には風が入って来ぬ?
我が家はマンションで窓が3方面にたくさんある。
あれか……
見て見ぬふりをしていたけどもうだめだ。
網戸が汚。もうありえないほど汚。「汚」すぎて風も通らなくなった。しかもずぼらな私が隙間があくたび「網戸シール」なるものでペタペタと補修するので、よほどの緊急事態でなければ窓辺を他人にはみせられない。
ペタペタシールを見た夫いわく「これ、昭和の障子みたいだな!わはは」
わははじゃねーよ。わははじゃねーけれども…いやこれは私の体調不良の元かもしれない…ということで今回私は張替えを決行した。
そもそも我が家の網戸問題は30年続いている。最初から建付けが不良で通常の外し方が通用しなかったのだ。以前本職の方もそうおっしゃって、ひどくご苦労をかけたのでもう諦めた。
さらに悪い条件として、うちは高さ的、位置的に潮風がたぶんバチバチにあたる。しかも窓のサイズがでかい。本当は他所様宅よりこまめに替えるべき網戸なのだ。エアコンの室外機などはしっかり塩害防止用になっているのだ。
さ、汚い網戸の話に戻る。
諦めてはいるが、体的心的に我慢の限度がある。
外せない、本職もだめ。さらには共有部分のため交換もスムーズ案件じゃない。と、なったある時からうちの網交換は『外さないまんま張り替える』の一択になった。もう最後の手段なのだ。
そんな訳でこれまで幾度か「そのまんま張替え」でしのいできたが、全然満足いかなかった。が、今回30年越しに大満足!会心の出来となった!
これまでとの違いは網だと思う。今回使ったのは「グラスファイバー」の網。やや厚みもあり、見た目にしっかりしていた。
これを網戸交換用のクリップでバッチリ固定して、ゴムで押さえた。この網は「そのまんま張替え」と相性が良い(個人の感想)
これまで何度も変えてきたため、使ってる押さえゴムは潰れてもはやどのサイズかわからなくなっていた。でも私の経験上このゴムの太さが大事なのよ。ということで今回こんな便利なものを購入した。
これが便利だった!
ちなみに「グラスファイバーの網」がとても気に入って、もう一度購入しようと商品を確認したら、若干の不安がよぎったので
スクショだけ。
さらにちょい破れに有効なのがこちら「網戸補修シール」スクショです。
そんなこんなでうちは今爽やかな風が吹き抜けてくれている。
ところで、我が家はDIYもなにもかも私担当なんです。ついでに自称IT担当でもあります。今でさえ「わはは昭和みたい」と笑っているだけのマイペース夫を見て、昔私の親やまわりの人は「やらせないのが悪い!」と私を責めてました(なぜ私を?)
でもその結果、私はとりあえずの事は一人でできるようになりました。今となっては「そんなこともできないのかね君は」と時に夫に向かって昭和の不適切フレーズを放つこともあります。