へりんぼーん

はじめまして うっかりしてると何か考え事をしている50代。 親の介護や見守りをしている…

へりんぼーん

はじめまして うっかりしてると何か考え事をしている50代。 親の介護や見守りをしている最近ですが、感じたことを 書いていきます。 憧れたミニマムな暮らしが「生前整理」に聞こえてくる最近です。アイコンは葉っぱ切り絵作家のlitoさんのフリー作品を使わせて頂きました。

最近の記事

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はじめまして

見て下さってありがとうございます 10年前、犬が罹患してしまった巨大食道症という病気に関する情報を入手すべく手探りでブログを始めたのを機に、書いて繋がる楽しさを知りました。 犬のお世話卒業となってからは、喪失感がプラスされてしまったのか 書いて繋がる、の繋がる部分に少々疲れてしまいブログもほぼ卒業。 ですが、親が要介護になった最近再び書きたくなりました。 人生もんもんと考え出すと、書きたい欲が溢れてくるのだと思います。 うっかりするとネガティブに飲まれがちな私ですが、興味の

    • 9月の月~中秋の名月と土星~

      空を見上げると気持ち良さそうに飛んでいる飛行機がいた。雲の中に入る前にスマホで追いかけた。 ああ飛行機に乗ってどこか行きたいーと一瞬思うが、その時間があったら家でゴロゴロしてぇぇの方が今の私の実情である。 ところで、今日出先近くの和菓子屋さんにて行列ができていた。可愛らしいお月見団子が目に留まった。ああ、あれが皆さんのお目当てなのね。そうか今日は中秋の名月だ。 私は月が見える日にはだいたい写真を撮っている。 最近の月は昼間から綺麗に見えた。 そして今日中秋の名月 こ

      • 母の退院悲喜こもごも

        今朝大真面目にラップを冷蔵庫に入れようとしていて自分でびっくりした。 疲れてる。延々と真夏のまんまだし、身体と心と頭が忙しくて今の私はなんだかテンションが変である。 母、帰ってきた! さて母が退院した。さよならだと思っていたのだが、ニジリニジリと回復し母は施設へと戻ってきた。姉とついヒソヒソしてしまう。母、思い残すところがあるんだろうか…なんて。 もちろん母が帰ってきてくれたことは素直に嬉しい。戻ってくるだなんて思わなかったから、テンパっている父に火を吹き「全部この

        • おいジジイ!!

          父と揃っていかなきゃならん面会が嫌だった… 母が入院している間、私は3日と開けずに面会に通った。面会は"15分のみ同時に2人まで"という規則があった。 父はといえば家から病院が近いこともあって、自分が決めた時間に毎日面会に通っていた。結果的に私は父の行く時間に合わせることになった。つまり私と姉がセットの日以外はもれなく父がついてくることになるのだ。 病院でお子さまじみた暴言をたれる父 病院に貼ってあるペイシェントハラスメントに対する注意喚起のポスターが妙に私の目に訴えか

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        はじめまして

          青空にふんわり白い下弦の月です☾

          青空にふんわり白い下弦の月です☾

          満月ではないけれど

          今夜はとても綺麗な月が見えています。 私の地方では昨夜満月は見えず。しかも我が家エリアは夜間は驚くほどの暴風でした。 ベランダにはオーニングの変わりに簡易のサンシェードを使っているのですが、そのサンシェードを固定するために引っかけているコンクリートブロックが浮き上がる程の風でした💦竜巻かと思いました… 今日はずっと見ていたい程の月。 横に光るのは何だろうと思って調べたら土星でした。 https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2024/08-top

          満月ではないけれど

          自分から知りにいくこと~戦後79年

          ある小説をきっかけに身近な人の過去を知る 昨年のある日、私は好きな作家さんのある小説を読んだ。第二次世界大戦中から始まるその物語は決して戦争の話ではない。その時代から始まり、現代までの数世代に渡る家族の話だ。 しかし私はその小説を読み始めてすぐ、物語の序章にあった戦時中に日本がとったある国策に個人的に注目した。 というのも、その少し前に実家に届いた私の祖父にまつわる本に同じワードがあったからだ。 ある日届いた祖父にまつわる本と、見つけた新聞記事 実家に届いた本とは、私

          自分から知りにいくこと~戦後79年

          暴風の中の夕方の空。 台風、このまま被害なく通り過ぎますように。 明日からまた暑くなりそう。

          暴風の中の夕方の空。 台風、このまま被害なく通り過ぎますように。 明日からまた暑くなりそう。

          母の人生は母のもの

          母の明日は来ないかもと思ってしまっていた 昨日から電話を待っている 母が入院する病院からの電話だ。腎臓の検査を受けていて、数値が安定していれば間もなく退院できるらしい。 現在とにかくどんどん事が進み状況が変わりすぎて、自分の頭と心とそして記録もおいついていかない。 ということで過ぎていった事実を書いてみる  母が大腿骨骨折で病院に入る。翌日の手術が決まる。 手術当日、血栓の検査で肺炎が見つかる →へ? 当然その日の手術は中止、医師によると総合的に考えて大腿骨骨折の

          母の人生は母のもの

          一昨日母の病院の帰りに地震にあい、電車が運休したので数年ぶりに実家で泊まった。 シャワーし始めたらボディーソープがない。どう見てもそこにあるのはふきん洗い石鹸。 父よ、普段これで洗ってんのか😵新しいのに換えておかねば…と思いつつ使用してしまった。肌荒れしなくてよかった。

          一昨日母の病院の帰りに地震にあい、電車が運休したので数年ぶりに実家で泊まった。 シャワーし始めたらボディーソープがない。どう見てもそこにあるのはふきん洗い石鹸。 父よ、普段これで洗ってんのか😵新しいのに換えておかねば…と思いつつ使用してしまった。肌荒れしなくてよかった。

          苦しい母と荒ぶる父と

          ※前記事からの続きです。約1400文字 ここのところ日一日と状況が変わる。思い返すのにnoteが最適だと前の記事を書いて思った。自分の感情も時系列で整理できる。 ついでに余計なことまで思い出した。 あの日緊急連絡を受けて病院に到着した私に向かって、父は第一声「うわ、なんだその汚いおばさんみたいなかっこは」とでかい声を張り上げた。 それを偶然耳にした人ははかなりひいたかもしれないが、私には父の態度は想定内。それに驚く心のゆとりなどなかった。いやいや、他所様も緊急時に他人の

          苦しい母と荒ぶる父と

          残された時間

          母とのわかれが近づいているのかもしれない。 こんな事を書いたら驚かれるかと思うが、私は今とても落ち着いている。 いや、もしかしたらまだ残された時間は少なくないのかもしれない。とにかく母のみぞ知る、なのだ。 さて半月ほど前に遡る。 母の施設より 「居室内で転倒しているのが見つかった」という連絡を受けた。 近い街の病院か、もしくは待って大規模病院かどちらに行くかと問われ私は可能であれば母が以前入院したことのある大規模病院の方へとお願いした。 どこで診てもらえるか決まっては

          残された時間

          ベランダに出たら気持ちの良い程くっきりと満月が見えた。 今日は新月だ、と思ってからこの満月までがとんでもなく早く感じた。慌ただしい。頭の中を整理する時間が欲しい。 あと頭の中だけでなく家の中も💦 でも今夜は満月を眺められたことを喜ぶ私。

          ベランダに出たら気持ちの良い程くっきりと満月が見えた。 今日は新月だ、と思ってからこの満月までがとんでもなく早く感じた。慌ただしい。頭の中を整理する時間が欲しい。 あと頭の中だけでなく家の中も💦 でも今夜は満月を眺められたことを喜ぶ私。

          北風と太陽〜私は北風

          暑い…今日も暑いですね さて先日私は腹立ち紛れにつぶやいた ひどく暑くて危険なド・真っ昼間にでかけるという父についにぶちぎれてしまった。 父は昔からマイルールを変えられない。 そんな人が高齢者になると、見守る側は我慢するか諦めるかのどっちかでしかないのだ。母がいなくなってから、私は父を傍観して見守るだけにすると自分に周りに誓った。だから抗わない、諦めようと決めた。だというのに思わずぶち切れてしまった。 怒れる私は夜も電話をかけなかった。あれだけ必死に伝えたんだ。大好き

          北風と太陽〜私は北風

          マイルールを破れない性質とはいえ、35℃の猛暑の14時になぜ畑に行く?外で働いている現役ではない、畑を楽しんでる人だ。最悪なのが賢く作業時刻をずらしている畑仲間をまるで根性なし呼ばわりする。温暖化しているんだ。父は自分のやり方を変えれない。そのこだわりをどうして捨ててくれない?

          マイルールを破れない性質とはいえ、35℃の猛暑の14時になぜ畑に行く?外で働いている現役ではない、畑を楽しんでる人だ。最悪なのが賢く作業時刻をずらしている畑仲間をまるで根性なし呼ばわりする。温暖化しているんだ。父は自分のやり方を変えれない。そのこだわりをどうして捨ててくれない?

          網戸が『汚』すぎて風が入らない件

          ふと気がついた。 ベランダに出るとそよそよと風が吹いてて気持ち良いのになぜ家には風が入って来ぬ? 我が家はマンションで窓が3方面にたくさんある。 あれか…… 見て見ぬふりをしていたけどもうだめだ。 網戸が汚。もうありえないほど汚。「汚」すぎて風も通らなくなった。しかもずぼらな私が隙間があくたび「網戸シール」なるものでペタペタと補修するので、よほどの緊急事態でなければ窓辺を他人にはみせられない。 ペタペタシールを見た夫いわく「これ、昭和の障子みたいだな!わはは」 わははじ

          網戸が『汚』すぎて風が入らない件