見出し画像

一番うれしい記憶

2月に入ると急にどっと疲れが出てくる、ってこと多い気がします。
1月のやる気に満ちたあの勢いのまま突っ走っているからかなあ、なんて思っていますが、皆さんはお元気ですか?

どよーんとしてなんとなく本調子じゃないという方。
今日は一緒に「今までで一番うれしかった事」を思い出してみませんか?


うれしいことがあったとき、どうする?

私は家でも外でも、あまり口数が多い方ではありません。
正確に言えば、頭の中では色々たくさんごちゃごちゃと思いが巡るけれども、口に出すよりも紙のノートに書くことが多い、という感じです。
自分にとって大事なことであるほどその傾向は強い気がしています。
(もちろんTPOはわきまえていますよ!ディスカッションではちゃんと話すし、日常会話でも相手に伝えるべき事項や感謝などは口に出して伝えています。)

それでです。うれしいことがあったときも同じなのですよ。
飛び上がるくらいうれしい出来事があったときでも、すぐに誰かに話したり共有することはあまりありません。
それよりも先にその記憶を心の中にしまうという行為を行います。
具体的に何をするかというと、ノートに書いたりもするし、何回もその時の様子を脳内再生したりもします。
誰かに伝える時は、客観的な事実として「こんなことがあったんだよ」と言うことが多いのです。
それゆえ、「えっ、そんなに良いことならもっと喜べばいいのに!」と言われることもしばしば。

うん。めっちゃ喜んでいるんだよ。でも、口に出すよりもうれしさを噛み締める方法が私にはあるんだよ。

と心の中で思っています。(ほら、また心の中。)

一人でいるとき、帰り道を歩いているとき、ぼーっとしているとき。

ふと思い出してつい笑顔になれる記憶は、自分自身にとって一番うれしい記憶なのではないかと思っています。
そういう記憶って、頭の中で反芻しなくても自分の身体の奥底でエネルギーを持って確実にそこに存在している感覚があります。
そして時折、頭(心)まで浮かんできて

ヤッホ!僕のこと忘れてない!?
こんな良いことあったやーん。とても素敵な時間だったやーん。
僕がいること、忘れないでね!君の奥底からエネルギー送ってるからさ!
じゃあね!バイチャー!!

こんな感じでメッセージを送ってくれる。(気がする。)
その循環を通してうれしい記憶を繰り返し、心身に行き渡らせる。同時にその記憶も愛していく。

これは私なりの「うれしい記憶を大事にする」方法です。

記憶に残す派の人の中でも、
私のように記憶の方から上がってくることもあれば、当時の思い出の品(ライブだったらその時買ったグッズとか)をみたときに思い出す人もいると思います。
ともすれば、写真を撮ることや人に話すことで一緒に喜びを分かち合うという方法をとる人もいると思います。

100人いれば100通りの「うれしい記憶を大事にする」方法があるはず。
それでも共通することは

「うれしい記憶は失いたくないよね」

ということだと思います。

要するに(?)「思い出し笑いってステキじゃない?」ということです。


あなたの抱える重荷が少しでも軽くなりますように。
いつまでも一番うれしい記憶と生きていけますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?