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キャッチまでの動きを切り分けると ①ボールを目で追って ②手でキャッチ キャッチが上手く出来なくて…と思う人は、実は①の訓練不足かも。①はできるけど…と思う人は、最小限の手の動きでキャッチを成立させられるように手を準備しておこう。

キャッチの為には「柔軟に」手指を使うことが重要だが、常に力を抜いておくだけでは手指がボールの勢いに負けてしまう。力の入れ方抜き方のタイミングを少しでも早く身につけるためには、どのタイミングで力をコントロールするか判断しなければならない。そのタイミングは自分の目で測ろう。

色んなボールをキャッチするときに大事になるのは手や指を柔軟に使うこと。キャッチする為には、こちらに向かってくるボールのスピードを緩めるクッションの役割を手・指が担わなければならない。クッションの役割を担いつつ、次の動作にもつながるよう手・指をコントロールする技術が必要となる。

キャッチ力向上に必要な事は、目でボールを追い、ボールが来る位置に自分の手を運ぶ事。 そのトレーニングはラグビーボール以外(テニスボール・サッカーボール・バスケットボールなど)でも可能。様々なボールの軌道を目で追い、自分の手を意図した位置に運ぶ訓練をする事でキャッチ力向上に繋がる。

次の動作を気にしてキャッチがおろそかになってしまうと、キャッチも上手くいかず、気にしていたはずの次の動作までも精度が落ちてしまう。 例えば、切り取った練習でパスが上手く出来ているが、プレー中のパスがうまくいかないというときは、一度キャッチの局面を振り返ってみると良いかもしれない。

手元を見ずに字を書いたら、思ってるような字を書けない。 キャッチも同じ。 手元を見ない状態でキャッチするよりも、手元を見ながらキャッチする方が、目で見た情報を元にして手元を微調整できる分、キャッチの精度は上がる。

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