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SNS・動画・ポルノ断食 年末年始について

とても書くのが久々になる。
1/1までは熱と胃の痛みで書くことができなかったが、1/2以降はサボっていて書いていなかった。友人や親戚の用事を優先したためだ。もちろんそれらの用事は楽しかったが、自分の時間がなくなり内省や今年に入ってからやりたいことが全くできなかったのは悔いが残る。

1/3は親戚付き合いでSNSを一時的に解禁してブラウザの制限を外していたことを良いことに、ずっとYouTubeを見ていた。睡眠不足と胃のむかつきに加え、自省するタイミングがないとどんどん怠惰する性格のため、YouTubeくらいは良いだろうと思ってしまった。

ほぼ1日YouTubeを見てたけど、特にストレスも後悔の念もなかった。ポルノは1度見たら戻れないような気がしたから見なかった。昨日YouTubeを見て、一生自分を律するしかないということを悟った。タバコをやめた人がもう一回タバコを吸って禁煙に失敗するように、SNSも何度か見たら戻ってこれなくなる。

私の好きな漫画に「図書館の大魔術師」という漫画があるのだが、7巻の中盤で面白いことを言っていた。(キャラはモブだから分からないけど。)

今後マリガドの皮だけを真似た言葉が削られ刺激のみが詰まった小説が乱造されるでしょう。そしてそれらはきっとよく売れる。
若者は新しい娯楽としてありがたがるでしょうが、それはただ砂糖を固めただけのものをこんなに甘くて新しい料理はないともてはやしているだけです。子供が砂糖を大量に食べてはしゃいでいる様を見て止めない親がいるでしょうか?感性は体に異常が出ないから淀んでいくことに抵抗がないのです。
いつしか大人は小説に信用を失い、若者は言葉を失う時が来る。若者は私たちを害ある古いものと罵っているのでしょう。たとえ世界の発色が沈んで見えることになったとしても、その鮮やかさを初めから知らなければ、人生に不自由は感じないのですから。

図書館の大魔術師 画:泉光 7巻より

「マリガド」とはこの漫画で出てくる過激な内容の小説である。今のご時世のSNSで言うところのTikTokみたいなやつだ。
本当にこの通りだ。YouTubeの中にもタメになる深いコンテンツはあるのだが、99%は「白砂糖を固めたようなお菓子」に該当すると思う。自分1人な私生活の規律を律する力があるし、力が無くなれば休んで寝ればいいだけなので問題ない。友人といる時は友人が常に「白砂糖で固めたようなお菓子」を味わっているところを見てしまうし、食べるよう強制されることもあるし、自分の律する生活を友人に強行するわけにはいかないので生活面でも怠惰になり、自分の現状を後退させてしまうことがよくある。これは友人が悪いというわけではなく、友人や家族と一緒にいると私はこのような傾向があるという性質のため、常に一緒にいるのは逆に良くないという話だ。

とりあえず今年は頑張る年だと決めているので、友人に合わせた生活ではなく自分がちょっとだけ寄り添って、それがダメなら遊ばないようにする。そうしないと内省できないし、自身のやりたいこともできない。体調のリズムも狂うし。そもそも、こんな生活してる奴が他人に合わせすぎたらダメになるのは当たり前やな。6日も休みあったのに7時間以上寝たことが一回もないのはさすがにまずい。

明日以降noteを書こうと思ったが、寝不足とストレスによる胃のダメージが大きすぎるので土曜から再開することにする。今月はSNS・ポルノ断食だけでなく健康や勉強、お金の使い方についても自分にルールを決めてそれを実行することにしたので、タイトルは変わるかもしれない。

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